北栄町議会 > 2007-03-07 >
平成19年 3月第3回定例会 (第 1日 3月 7日)

  • "介護保険"(/)
ツイート シェア
  1. 北栄町議会 2007-03-07
    平成19年 3月第3回定例会 (第 1日 3月 7日)


    取得元: 北栄町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-18
    平成19年 3月第3回定例会 (第 1日 3月 7日) 北栄町告示第14号  平成19年第3回北栄町議会定例会を次のとおり招集する。    平成19年3月2日                             北栄町長 松 本 昭 夫 1 期 日  平成19年3月7日(水曜日) 2 場 所  北栄町役場議会議場       ───────────────────────────────      前 田 栄 治        神 宮 弘 幸        井 上 信一郎    青 亀 恵 一        町 田 貴 子        清 水 進 一    山 下 昭 夫        津 川 俊 仁        平 田 秀 一    浜 本 武 代        磯 江   誠        池 田 捷 昭    長谷川 昭 二        宮 本 幸 美        石 丸 美 嗣    阪 本 和 俊        野 田 久 良        前 田 正 雄        ─────────────────────────────── ○応招しなかった議員        な し       ─────────────────────────────── ○議事日程
    ────────────────────────────────────────       第3回 北 栄 町 議 会 定 例 会 会 議 録(第1日)                          平成19年3月7日(水曜日) ────────────────────────────────────────                   議事日程                        平成19年3月7日 午前9時開会 日程第 1 会議録署名議員の指名 日程第 2 会期の決定 日程第 3 諸般の報告 日程第 4 陳情の付託 日程第 5 諮問第 1号 人権擁護委員の候補者推薦に係る意見を求めることについて 日程第 6 諮問第 2号 人権擁護委員の候補者推薦に係る意見を求めることについて 日程第 7 諮問第 3号 人権擁護委員の候補者推薦に係る意見を求めることについて 日程第 8 議案第 5号 平成19年度北栄町一般会計予算 日程第 9 議案第 6号 平成19年度北栄町国民健康保険事業特別会計予算 日程第 10 議案第 7号 平成19年度北栄町介護保険事業特別会計予算 日程第 11 議案第 8号 平成19年度北栄町老人保健事業特別会計予算 日程第 12 議案第 9号 平成19年度北栄町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算 日程第 13 議案第 10号 平成19年度北栄町高齢者・障害者住宅整備資金貸付事業特別              会計予算 日程第 14 議案第 11号 平成19年度北栄町下水道事業特別会計予算 日程第 15 議案第 12号 平成19年度北栄町農業集落排水事業特別会計予算 日程第 16 議案第 13号 平成19年度北栄町風力発電事業特別会計予算 日程第 17 議案第 14号 平成19年度北栄町栄財産区特別会計予算 日程第 18 議案第 15号 平成19年度北栄町合併処理浄化槽事業特別会計予算 日程第 19 議案第 16号 平成19年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計予算 日程第 20 議案第 17号 平成19年度北栄町水道事業会計予算 日程第 21 議案第 27号 北栄町自治基本条例の制定について 日程第 22 議案第 28号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整              理等に関する条例の制定について 日程第 23 議案第 29号 北栄町副町長の定数を定める条例の制定について 日程第 24 議案第 30号 北栄町大栄歴史文化学習館基金条例の制定について 日程第 25 議案第 31号 北栄町課設置条例の一部を改正する条例の制定について 日程第 26 議案第 32号 北栄町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正す              る条例の制定について 日程第 27 議案第 33号 北栄町町長等の給料の特例に関する条例の一部を改正する条              例の制定について 日程第 28 議案第 34号 北栄町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定              について 日程第 29 議案第 35号 北栄町職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条              例の制定について 日程第 30 議案第 36号 北栄町職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制              定について 日程第 31 議案第 37号 北栄町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定につ              いて 日程第 32 議案第 38号 北栄町行政財産使用料条例の一部を改正する条例の制定につ              いて 日程第 33 議案第 39号 北栄町歴史民俗資料館の設置及び管理に関する条例の一部を              改正する条例の制定について 日程第 34 議案第 40号 北栄町介護保険地域支援事業手数料の徴収に関する条例の一              部を改正する条例の制定について 日程第 35 議案第 41号 北栄町町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正す              る条例の制定について 日程第 36 議案第 42号 北栄町負担金等納付奨励条例を廃止する条例の制定について 日程第 37 議案第 43号 北栄町北条デイサービスセンターの設置及び管理に関する条              例を廃止する条例の制定について 日程第 38 議案第 44号 新町建設計画新町まちづくり計画)の変更について 日程第 39 議案第 45号 財産の処分について 日程第 40 議案第 46号 土地改良事業の事務の委託に関する規約を制定する協議につ              いて 日程第 41 議案第 47号 農業農村整備事業の事務の委託に関する規約を制定する協議              について 日程第 42 議案第 48号 鳥取県町村職員退職手当組合規約を変更する協議について 日程第 43 議案第 49号 鳥取県町村消防災害補償組合規約を変更する協議について 日程第 44 議案第 50号 鳥取中部ふるさと広域連合規約を変更する協議について      ───────────────────────────────                本日の会議に付した事件 日程第 1 会議録署名議員の指名 日程第 2 会期の決定 日程第 3 諸般の報告 日程第 4 陳情の付託 日程第 5 諮問第 1号 人権擁護委員の候補者推薦に係る意見を求めることについて 日程第 6 諮問第 2号 人権擁護委員の候補者推薦に係る意見を求めることについて 日程第 7 諮問第 3号 人権擁護委員の候補者推薦に係る意見を求めることについて 日程第 8 議案第 5号 平成19年度北栄町一般会計予算 日程第 9 議案第 6号 平成19年度北栄町国民健康保険事業特別会計予算 日程第 10 議案第 7号 平成19年度北栄町介護保険事業特別会計予算 日程第 11 議案第 8号 平成19年度北栄町老人保健事業特別会計予算 日程第 12 議案第 9号 平成19年度北栄町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算 日程第 13 議案第 10号 平成19年度北栄町高齢者・障害者住宅整備資金貸付事業特別              会計予算 日程第 14 議案第 11号 平成19年度北栄町下水道事業特別会計予算 日程第 15 議案第 12号 平成19年度北栄町農業集落排水事業特別会計予算 日程第 16 議案第 13号 平成19年度北栄町風力発電事業特別会計予算 日程第 17 議案第 14号 平成19年度北栄町栄財産区特別会計予算 日程第 18 議案第 15号 平成19年度北栄町合併処理浄化槽事業特別会計予算 日程第 19 議案第 16号 平成19年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計予算 日程第 20 議案第 17号 平成19年度北栄町水道事業会計予算 日程第 21 議案第 27号 北栄町自治基本条例の制定について 日程第 22 議案第 28号 地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整              理等に関する条例の制定について 日程第 23 議案第 29号 北栄町副町長の定数を定める条例の制定について 日程第 24 議案第 30号 北栄町大栄歴史文化学習館基金条例の制定について 日程第 25 議案第 31号 北栄町課設置条例の一部を改正する条例の制定について 日程第 26 議案第 32号 北栄町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正す              る条例の制定について 日程第 27 議案第 33号 北栄町町長等の給料の特例に関する条例の一部を改正する条              例の制定について 日程第 28 議案第 34号 北栄町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定              について
    日程第 29 議案第 35号 北栄町職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条              例の制定について 日程第 30 議案第 36号 北栄町職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制              定について 日程第 31 議案第 37号 北栄町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定につ              いて 日程第 32 議案第 38号 北栄町行政財産使用料条例の一部を改正する条例の制定につ              いて 日程第 33 議案第 39号 北栄町歴史民俗資料館の設置及び管理に関する条例の一部を              改正する条例の制定について 日程第 34 議案第 40号 北栄町介護保険地域支援事業手数料の徴収に関する条例の一              部を改正する条例の制定について 日程第 35 議案第 41号 北栄町町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正す              る条例の制定について 日程第 36 議案第 42号 北栄町負担金等納付奨励条例を廃止する条例の制定について 日程第 37 議案第 43号 北栄町北条デイサービスセンターの設置及び管理に関する条              例を廃止する条例の制定について 日程第 38 議案第 44号 新町建設計画新町まちづくり計画)の変更について 日程第 39 議案第 45号 財産の処分について 日程第 40 議案第 46号 土地改良事業の事務の委託に関する規約を制定する協議につ              いて 日程第 41 議案第 47号 農業農村整備事業の事務の委託に関する規約を制定する協議              について 日程第 42 議案第 48号 鳥取県町村職員退職手当組合規約を変更する協議について 日程第 43 議案第 49号 鳥取県町村消防災害補償組合規約を変更する協議について 日程第 44 議案第 50号 鳥取中部ふるさと広域連合規約を変更する協議について        ───────────────────────────────                 出席議員(18名) 1番 前 田 栄 治 君  2番 神 宮 弘 幸 君  3番 井 上 信一郎 君 4番 青 亀 恵 一 君  5番 町 田 貴 子 君  6番 清 水 進 一 君 7番 山 下 昭 夫 君  8番 津 川 俊 仁 君  9番 平 田 秀 一 君 10番 浜 本 武 代 君  11番 磯 江   誠 君  12番 池 田 捷 昭 君 13番 長谷川 昭 二 君  14番 宮 本 幸 美 君  15番 石 丸 美 嗣 君 16番 阪 本 和 俊 君  17番 野 田 久 良 君  18番 前 田 正 雄 君        ───────────────────────────────                 欠席議員(なし)        ───────────────────────────────                 欠  員(なし)        ───────────────────────────────                 事務局出席職員職氏名 事務局長 ────── 永 田 良 則 君  係  長 ─── 磯 江 恵 子 君 主  事 ────── 岩 垣   歩 君       ───────────────────────────────               説明のため出席した者の職氏名 町長 ──────── 松 本 昭 夫 君  助役 ───── 山 口 秀 樹 君 教育長 ─────── 岩 垣 博 士 君  総務課長 ─── 金 信 正 明 君 企画情報課長 ──── 田 中 精 一 君  税務課長 ─── 岡 崎 輝 明 君 町民課長 ────── 池 田 雅 文 君  健康福祉課長 ─ 杉 谷 博 文 君 地域包括支援センター長 小矢野   貢 君  環境政策課長 ─ 永 田 洋 子 君 産業振興課長 ──── 石 井 功 一 君  地域整備課長 ─ 池 田 康 守 君 上下水道課長 ──── 三 好 秀 康 君  出納室長 ─── 大 西   博 君 教育総務課長 ──── 道祖尾 広 光 君  生涯学習課長 ─ 坂 田   優 君 人権同和教育課長 ── 桑 本 正 利 君  中央公民館長 ─ 坂 本 憲 昭 君 (併)農業委員会事務局長 ────────────────── 石 井 功 一 君 (併)選挙管理委員会事務局長 ──────────────── 金 信 正 明 君       ───────────────────────────────                 午前9時00分開会 ○議長(前田 正雄君) 皆さん、おはようございます。  ただいまの出席議員は18名であります。定足数に達しておりますので、これより平成19年第3回北栄町議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(前田 正雄君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本会期中の会議録署名議員は、会議規則第118条の規定により、議長において、12番、池田捷昭君、13番、長谷川昭二君を指名いたします。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第2 会期の決定 ○議長(前田 正雄君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りします。今回の定例会の会期は、本日から16日までの10日間としたいと思います。これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前田 正雄君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、本日から16日までの10日間と決定いたしました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第3 諸般の報告 ○議長(前田 正雄君) 日程第3、諸般の報告をいたします。  まず、慶事について報告をいたします。  議会議員として15年以上在職し、地方自治の発展に尽くされた功績により、阪本和俊議員が全国町村議会議長会会長から自治功労者表彰を授与されました。その御功績に敬意を表し、心からお祝いを申し上げます。  次に、地方自治法第121条の規定により、本会期中の会議に説明のため出席を求めた者の職氏名は、お手元の報告書のとおりでございます。  また、監査委員から報告のありました例月出納検査の結果報告書につきましては、その都度お手元に送付している写しのとおりであります。  以上で諸般の報告を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第4 陳情の付託 ○議長(前田 正雄君) 日程第4、陳情の付託を行います。  本日までに受理した陳情は、会議規則第92条第1項の規定により、議長において、お手元に配付の陳情文書表のとおりそれぞれ所管の常任委員会に付託いたします。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第5 諮問第1号 から 日程第7 諮問第3号 ○議長(前田 正雄君) 日程第5、諮問第1号、人権擁護委員の候補者推薦に係る意見を求めることについてから日程第7、諮問第3号、人権擁護委員の候補者推薦に係る意見を求めることについてまで、以上3件を一括議題といたします。  町長の説明を求めます。  松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて、諮問第1号、第2号、第3号を一括して提案理由を申し上げます。  北栄町の人権擁護委員の定数は6名でございます。平成19年6月30日付で3名の方が任期満了となります。北栄町米里の田村志伸氏、由良宿の村岡守氏、北尾の山本幸人氏の3名でございます。
     田村氏と村岡氏につきましては、引き続き推薦したいと思います。山本氏につきましては辞任したいとの強い気持ちがございまして、後任に北栄町曲の熊谷憲氏を推薦するものでございます。  3名の経歴を簡単に申し上げます。最初に田村志伸氏ですが、北栄町米里にお住まいで、年齢は70歳、昭和45年に町職員として勤務し教育課長等を歴任、平成4年から収入役に就任し、平成12年までの通算30年間の長きにわたり町行政に在職されました。現在、人権擁護委員として2期目で活躍中でございます。  次に、村岡守氏ですが、北栄町由良宿3区にお住まいで、年齢は69歳です。昭和31年に町職員として勤務し総務課長等を歴任、平成11年から助役に就任し、平成15年まで通算47年間の長きにわたり町行政に在職されました。現在、人権擁護委員として1期目で活躍中でございます。  3人目の熊谷憲氏ですが、北栄町曲にお住まいで、年齢は64歳です。昭和33年に町職員として勤務し、議会事務局長産業建設課長等を歴任、平成14年まで通算44年間の長きにわたり町職員として在職されました。現在、曲の自治会長として活躍中であります。  以上、3名とも町民からの信望も厚く、見識も高く、人権擁護委員として適任と思いますので、ここに意見を求めるものでございます。原案どおり御同意をいただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(前田 正雄君) 説明が終わりましたので、これより諮問第1号、人権擁護委員の候補者推薦に係る意見を求めることについての質疑を許します。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前田 正雄君) 質疑を終結します。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前田 正雄君) 討論がないようですので、採決を行います。  諮問第1号、人権擁護委員の候補者推薦に係る意見を求めることについては、田村志伸さんが適任であるとの意見を付したいと思いますが、これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前田 正雄君) 御異議なしと認めます。よって、諮問第1号は、田村志伸さんが適任であるとの意見を付すことに決定いたしました。  これより諮問第2号、人権擁護委員の候補者推薦に係る意見を求めることについての質疑を許します。ございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前田 正雄君) 質疑を終結します。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前田 正雄君) 討論がないようですので、採決を行います。  諮問第2号、人権擁護委員の候補者推薦に係る意見を求めることについては、村岡守さんが適任であるとの意見を付したいと思いますが、これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前田 正雄君) 御異議なしと認めます。よって、諮問第2号は、村岡守さんが適任であるとの意見を付すことに決定いたしました。  これより諮問第3号、人権擁護委員の候補者推薦に係る意見を求めることについての質疑を許します。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前田 正雄君) 質疑を終結します。  これより討論に入ります。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前田 正雄君) 討論がないようですので、採決を行います。  諮問第3号、人権擁護委員の候補者推薦に係る意見を求めることについては、熊谷憲さんが適任であるとの意見を付したいと思いますが、これに御異議ございませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(前田 正雄君) 御異議なしと認めます。よって、諮問第3号は、熊谷憲さんが適任であるとの意見を付すことに決定いたしました。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第8 議案第5号 から 日程第20 議案第17号 ○議長(前田 正雄君) 日程第8、議案第5号、平成19年度北栄町一般会計予算から日程第20、議案第17号、平成19年度北栄町水道事業会計予算まで、以上13議案を一括議題とし、本日は説明のみにとどめておきます。  提案理由の説明を求めます。  松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 平成19年度北栄町当初予算を提案するに当たり、予算の編成方針及び施策、事業の概要等を述べさせていただきます。  日本経済は、戦後最長でありましたイザナギ景気を昨年11月に抜き、12月で59カ月連続の景気拡大を記録いたしました。しかしながら、イザナギ景気の時代のように賃金の上昇や消費の拡大を伴うものでなく、国民にとっては全くと言ってよいほど実感のない景気拡大であったと言わざるを得ません。  ついこの前まで大型倒産が続き、公的資金を投入しながら再建が図られ、またリストラ等を実施し、健全経営の取り組みがなされてまいりましたが、量的金融緩和政策の解除、ゼロ金利政策の転換による利上げの実施などにより、企業の業績は大幅に回復したようでありますが、一部の大企業、業種であり、また一部の地域に限定されているように見受けられます。大きな企業や事業所もなく、産業基盤を農業、公共事業に大きく依存しております我々地方にとりましては、まだまだ景気回復の波及効果が及んでいない状態にあり、都市の勝ち組、地方の負け組というような形で格差が生じているのが実態であります。  そして、さらに今年度は景気回復の影響による税収を持てる自治体と持てない自治体の二極化がより鮮明になるのではないかと、大変危惧をいたしております。  また、地方交付税の地方への配分額は縮小しており、もともと交付税への依存度が低い大都市部と自主財源が乏しく交付税への依存度が高い地方、とりわけ過疎地、中山間地域との財政力の格差はこれまで以上に拡大することが懸念されております。  地方交付税におきましては、平成16年度から18年度までに5兆1,000億円と大幅な減額になっており、地方財政を大きく逼迫させております。地方財政計画では、景気回復により地方税収の増を見込んでおりますが、財政力の弱い団体においては税収増が見込めるかどうか不透明であり、一般財源総額の確保ができないおそれも生じてきております。  また、平成の大合併も一段落いたしましたが、昨年12月に地方分権改革推進法が成立し、3年以内に地方分権改革の具体的指針を示すこととされており、さらなる改革が進むものと思われます。それに伴い、国はさらに合併を推進し、小規模町村に対して県に勧告等を行わせ、基礎的自治体の規模拡大を図り、地方分権への受け皿づくりを進めております。  また、市町村合併のみならず県境を越えた道州制の論議も盛んに行われており、さらに地方制度調査会の区域割案を示して政府に答申がなされており、今後、行政組織の大きな転換期を迎えているような状況であります。  そして、最近の社会情勢を見ますに、グローバル化、情報化のますますの進展により世界各地で起こった出来事が即座に世界の隅々まで影響を与えてしまいます。イラクの治安問題、北朝鮮、イランの核利用問題、あるいは中国、インド、ロシア、ブラジルを初め途上国における経済発展問題、米国やEU等の政治経済の動向、鳥インフルエンザ、BSEの問題等々複雑に絡み合い、事の大小、多少にかかわらずすべてのものに影響をもたらすような時代になっています。  我が国におきましても、少子高齢化の加速により総人口が50年後には8,000万人台にまで減少する予測が出されておりました。いよいよこれから人口減の社会へと突入いたします。また、少子高齢化の問題は、年金問題、労働力問題を初め社会保障、日本経済に大きな影響を与えることは必至であります。また、税制改革、種々の制度改革等時代の変革の中で、今まで画一的なシステムで行ってきたさまざまな制度が大きく変わろうとしております。そして日本人としての倫理観も貧困になり、安全で安心な生活も確保できないような世相になってきつつあります。  今、我々は、日本のみならず世界じゅうのいろいろな出来事の中で影響を受けながらの生活を余儀なくされており、町民、住民の安全安心、そして豊かな生活と福祉の向上を図るため、行政の責務、役割はますます重くなってくるものと認識するものであります。  国内外の社会情勢が混沌とし、激動、変革にある中、そして国の財政事情は大変厳しく、行政組織のあり方が見直されようとしている中、我々は合併し、新しい町北栄町が誕生いたしたところでございます。平成18年度はこの1年間に基礎づくりが重要であるとの観点から、町民の皆様の参画を得て条例あるいは各種の基本計画の策定を行ってまいりました。今年度は今後の北栄町としての強固な基礎を築き実践する年であり、非常に重要な年であると考えております。合併協議会における新町まちづくり計画や私の公約であります7つの柱によるマニフェストの実現に向けて、そして飛躍の年として努力し、新しい町北栄町の将来の方向性を示してまいりたいと考えております。  しかしながら、御存じのように財政状況は極めて厳しく、即座に実施できるもの、優先度の高いもの、継続しながら充実していくもの等々から計画的に実施していくようにし、新町の方向性を見出していきたいと考えております。  また、北栄町のまちづくりは決して行政だけでできるものではありません。町民の皆様の御理解と御協力がなくては実現できるものではありません。そのためには、行政の持っている課題を含めた情報を公開し、ともに共有し行動する、いわゆる行政と町民とのコラボレーション、協働ということが重要になってまいります。住民参加から一緒になって企画立案し実践する住民参画、そして今後は住民主権の観点から行政の関与を最小限にし、住民みずからが主体的、自主的にまちづくりを行っていくというシステムがこれからのまちづくり、行政と住民のあり方だろうと考えております。  町民の皆様には、旧町間の融和、調和を図る意味でも、新しい町北栄町を創出していくという意味でも、昨年にも増していろいろなイベント、行事に参加していただくとともに、企画立案には積極的に参画いただき、協働によるまちづくりをさらに進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。  また、財政状況が今後どうなるか不透明でございます。今までのように国や県に依存するのではなく、自立に向けての取り組みも必要かと存じます。町といたしましても徹底した財源の確保を図るとともに、効率のよい行政運営を図ってまいります。町民の皆様も行政に頼るだけでなく、自分でできることは自分でするという自助の精神を持って、地域、自治会の自立に向けて取り組んでいただきたいと思います。行政と町民がともに知恵とアイデアを出し合い、協働、工夫しながら新しい町北栄町をつくっていきたいと考えておりますので、格段の御理解、御協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。  さて、19年度の予算でございますが、国の19年度地方財政計画の極めて厳しい状況を踏まえて、財政構造改革に即応した町財政の健全化を図ることが喫緊の課題であり、みずから強い自覚を持って徹底した行財政改革に取り組み、歳出の徹底した見直しによる抑制と効率化、重点化を図るとともに、ごく限られた財源の重点配分に努め、地域における政策課題にでき得る限り取り組む考えで編成いたしました。  歳入につきましては、長引く景気低迷により税源移譲による税率改正、定率減税の廃止等を考慮し、個人町民税の増加を見込み、固定資産税は家屋の新・増築の増加による微増、地方交付税は国の総枠対前年比4.4%のマイナス等を考慮し、前年度最終予算比で4%のマイナスを見込み、県支出金は事業の縮小による大幅な減額、国庫支出金の微増、分担金は事業の縮小などによる減額となりますので、これら減額となる部分を含め不足する額については基金繰り入れを行い、さらにより厳しさを増している地方財政の現状や当面の町財政状況を踏まえながら一般財源の確保に努め、総額で70億700万円、前年対比で98.55%の予算の編成をいたしました。  歳出につきましては、新規事業は原則凍結したこと、事業の延期、修繕的工事や経常的な経費の削減、各種団体運営補助金の縮減、物件費の縮減など事業全般にわたって内容について徹底した精査を行うとともに、扶助費、負担金等の義務的経費の確保を行いましたが、厳しい状況でありましても福祉、子育て、とりわけ30人学級、図書費の充実、幼児保育体制の充実、大栄町西瓜100年記念事業、環境事業の充実、上水道統合事業などなど積極的に予算化し、編成したものもございます。  次に、私のマニフェストであります7つの柱について若干述べさせていただきます。  第1に、公平・公正で開かれたまちづくりの推進であります。地方分権の推進は住民自治の拡充を目指すものでありますので、これまで以上に住民のニーズを的確に把握し、迅速に町づくりに反映させていくことが求められております。地域づくりにつきましては、それぞれの地域住民の選択と責任のもと、地域みずからが主体的に取り組んでいくことにより、自治体の果たす役割が大きくなるとともに、自治体の行政そのもの、内容と質が問われる時代であります。地域を、そして私たちの町北栄町を自分たちの力でつくり上げていこうとする意欲のある町民皆様と行政が協働して、政策形成過程に町民が参画する機会のさらなる拡充や広報公聴活動の一層の充実に努めるとともに、行政情報の共有化を図る情報公開制度の確立が求められておりますので、これらの推進を図り、魅力あるふるさとを、21世紀にふさわしい地域をつくり出すことが必要であります。町民の皆様と情報を共有し、北栄町の指針となる自治基本条例に沿った行政運営を図ってまいりたいと考えております。  第2に、環境に配慮した優しいまちづくりであります。今日の環境問題は、廃棄物問題や自動車環境問題など地域的な問題から、地球温暖化や酸性雨など空間的、時間的広がりを持つ問題にまで拡大し、深刻化しております。二酸化炭素排出量も依然として増加傾向にあると言われております。一昨年、本格指導した風力発電を初め太陽光等の自然エネルギーの活用の推進をさらに図ってまいりたいと思っております。また、きれいな水や多様な生物を守るためには何ができるのかの環境そのものに対する学習と教育の推進が必要であります。このような情勢でありますので、地域から環境配慮の行動を起こすために、18年度から新しく設置した環境政策課で新たに制定した環境基本条例、環境基本計画を基本とし、循環型社会の構築を図ってまいる考えであります。  第3に、産業の振興によるあすを切り開く活力ある豊かなまちづくりであります。町民が生き生きと暮らしていくためには、町内の経済活動が活発化し、希望を持って働くことのできる職場の提供が必要であります。本町の産業が将来にわたり活力を維持し、発展していくためには、経営基盤の安定を図るとともに新しい分野の産業の創出が急がれるため、一層の企業誘致のために積極的な働きかけと支援をしてまいりたいと考えております。また、砂丘地振興計画に基づく産業の振興に努め、そして古い町並み、風車等を活用した観光産業の推進も図り、さらに今月18日にオープン予定の青山剛昌ふるさと館への集客に全力を挙げて企画し、町のにぎわいを図り、文字どおりコナンの町北栄町にふさわしい姿にしていきたいと思います。そのため、企画情報課を企画振興課に名称変更し、若者の定住、企業誘致、そして商工観光を一体とした室で、にぎわいのある産業振興策を考えてまいりたいと思います。  農業につきましては、市場競争力の強い生産基盤の整備と新技術、新作物の開発等に積極的に取り組み、元気な担い手の育成確保と集落営農を推進するとともに、さらなるブランド化、付加価値をつけるための施策、そして攻めの農業へと転換することが必要ですし、遊休農地対策、また地産地消の拡大と推進を図り、ますます厳しさを増している環境を乗り切っていく対策が必要であると考えております。また、ことしはすいか誕生100年の年に当たり、その記念のため新しい事業を企画し、さらなる増収対策を図ってまいりたいと思っております。  第4に、福祉が充実し元気なまちづくりであります。健康はかけがえのない財産であります。日本は世界でも最長寿国でありますが、平均寿命と健康寿命には7年程度の差があると言われております。町民がいつまでも長生きで健康で過ごせることは、人生にとって最良の幸せであります。保健事業の充実を図り、健康寿命の延伸に努めてまいります。また、地域包括支援センターの充実と介護予防に積極的に取り組むとともに、各自治会、社協との連携によるいきいきサロンを充実し、また文化教室、高齢者学級等による生きがい対策の推進を図ってまいりたいと思っております。また、小・中学校両庁舎にAED(自動体外式除細動器)を設置することといたしました。  第5に、活力ある人づくりと人材育成であります。21世紀は人権の世紀と言われており、世界各国で人権に対する取り組みが行われています。本町でもあらゆる分野で差別と偏見のない社会を目指して、北栄町部落差別撤廃とあらゆる差別をなくする条例を制定いたしております。町民が力を合わせて明るい社会を築いていくためには、あらゆる分野で差別と偏見のない、お互いの人権が尊重され、誇りを持って生きることのできる社会の実現が最も大切であります。同和問題を初めとし、女性、子供、高齢者、障害者、在住外国人等の人権にかかわる問題の解決を図り、明るい地域社会を構築していくための人権尊重に視点を置いた行政運営を積極的に推進してまいります。また、男女共同参画への取り組み、生涯学習の充実に努めてまいります。  一方、子供は地域の宝であります。これからの次代を担っていく子供たちの育成、教育が重要となってまいります。学校の施設整備の充実を図り、30人学級の推進とともに幼児教育係を設置し、充実してまいりたいと考えておりますし、本年度は小・中学校、保育所、幼稚園の図書の購入の充実を図ってまいりたいと思っております。また、学校教育を初め地域を支える人材の育成が非常に重要で急務となっております。国際交流等を通し、時代感覚や国際感覚にすぐれ、また地域のリーダーとして元気のある人材の育成、そしてボランティア団体、NPO法人の育成等を図ってまいりたいと考えております。  第6に、地域の自立で誇りのあるまちづくりの推進であります。旧北条町で取り組んでおりました地域の自立活性化事業の充実と自主防災組織の推進を引き続き実施し、地域の活力と自立に向けた取り組みを全町に広げていきたいと考えております。それぞれの地域には隠れた財産がたくさん眠っております。それらを掘り起こし、地域の財産として活用し活性化を図っていけば、誇りの持てる地域、町になるものと思っておりますので、支援してまいりたいと考えております。  第7に、行財政改革で強いまちづくりであります。より厳しさを増しております財政状況を踏まえ、引き続いて事務事業の見直し、組織機構の簡素・合理化、定員管理、公務員制度の見直しなど、行財政運営全般にわたる改革を積極的に進め、経費全般について徹底した節減、合理化を推進し、抑制することを基本としていく考え方であります。また、指定管理者制度の導入の推進、民間委託等の検討を進めるとともに中期の財政ビジョンを作成し、健全な財政運営を推進してまいります。特に地方交付税総額が削減となる一方で、扶助費を初めとする特別会計への繰出金の増加等により一般財源が逼迫し、一般財源所要額の確保が困難な状況を踏まえ、徹底した経費節減を努めた上で、なお必要とする重要政策課題に対応するための財源を確保しなければならないことから、国の地方財政計画の基調に十分配慮しながら、有利な起債の活用や各種事業に対する国、県補助金の確保と活用に努め、時代の要請にこたえる諸施策を積極的に展開していかなければならないと考えております。  その他、町民生活の基盤であります生活環境の整備を図ることも重要でございます。下水道の整備は順調に進捗してきておりますので、19年度も計画に沿って進めてまいりたいと思っております。また、上水道につきましても北条地区への通水が19年度の早い時期と考えておりますので、計画に沿って事業を進めてまいります。そして、由良川JR橋のかけかえ事業、北条川放水路工事、防災無線、地上デジタル化への対応、告知機の整備、これらの早期完成に向けて努力してまいります。そのほか、町道、各施設等の整備も重要でございますので、予算の範囲で実施してまいりたいと考えております。  それでは、議案第5号、平成19年度北栄町一般会計予算の提案理由を申し上げます。  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ70億700万円と定めました。予算編成に当たりましては、国、県の動向を見きわめながら、特に地方財政計画を指針とし、極めて厳しい限られた財源の中で新たな行政課題や社会経済情勢の変化に対応するため、効率的な事務事業の実施と町民生活に密着した緊急を要する事業に重点的に配分し、編成いたしました。以下、主な事業を申し上げます。  初めに、第1款議会費でございます。総額で9,265万8,000円を計上いたしました。これは議員報酬及び議会活動費に要する経費でございます。  次に、第2款総務費でございます。総額で10億3,497万1,000円を計上いたしました。総務費の一般管理費では、各種電算処理委託料に2,865万2,000円、中部ふるさと広域連合負担金2,216万4,000円計上いたしました。財産管理費では、中部町土地開発公社貸付金2億3,786万円計上いたしました。東園稲場工業団地の償還金借り入れにかわる貸し付けであります。また、運転免許試験場跡地基本構想策定委託料100万円を計上いたしました。企画費では、北栄町PRビデオ制作委託料300万円、町民手づくり参加型イベント交付金350万円、生活路線バス維持対策補助金474万2,000円、生活交通確保対策補助金205万2,000円を計上いたしました。自治会活動促進費では、自治会活動費補助金1,251万4,000円計上いたしました。交通安全対策費に858万2,000円計上いたしました。交通安全対策を推進するための各種事業費、道路反射鏡新設が主なもので、部落公民館、各家庭を核とした交通安全を進めるとともに、関係機関及び団体との連携を一層密にし、事故、違反のない明るい町づくりの推進を図るものでございます。有線テレビ管理費に3,943万円計上いたしました。東伯地区有線放送株式会社と株式会社ケーブルビジョン東ほうきの2社が本年4月1日から合併し、鳥取中央有線放送株式会社になりますが、その運営のための有線テレビ施設修繕費、気象情報農業高度利用処理業務委託料、有線テレビ電柱共架料、有線テレビ移設、宅内引き込み工事請負費等管理運営費でございます。また、ケーブルテレビ施設基金積立金に220万5,000円計上いたしました。情報処理費に1,477万6,000円計上いたしました。行政情報システム保守委託料が主なものでございます。大栄西瓜100年記念事業費に234万7,000円計上いたしました。NHKのど自慢開催に要する経費でございます。徴税費では、中部ふるさと広域連合負担金827万7,000円、部落納税組合運営費補助金648万円が主なものでございます。選挙費では、本年4月8日執行の鳥取県知事・議会議員選挙費に1,000万7,000円、ことし夏に予定されております参議院議員通常選挙費に1,392万6,000円計上いたしました。  第3款民生費では、総額で15億4,270万8,000円計上いたしました。民生費の社会福祉総務費では、町社会福祉協議会補助金1,959万7,000円、民生委員活動費補助金249万9,000円、国民健康保険特別会計繰出金9,885万2,000円、介護保険特別会計繰出金1億6,341万9,000円が主なものでございます。また、特別医療費助成事業費で特別医療費助成に9,300万円計上いたしました。健康で心の通う温かい町づくりを実現するため、多様化する福祉問題を地域ぐるみで連携を深めながら、特に高齢化が急速に進む中にあって、町社会福祉協議会、デイサービスセンター、地域福祉センターの充実を図り、生きがいを求め、だれもが安心して暮らせる福祉の町づくりの推進を図ってまいります。老人福祉費に3,216万3,000円計上いたしました。老人保護措置費委託料1,345万円、高齢者居住環境整備事業費補助金426万4,000円、シルバー人材センター運営助成事業補助金450万円、町老人クラブ補助金211万円、町老人クラブ連合会補助金143万円、敬老会及び敬老行事交付金259万6,000円が主なもので、高齢者の生きがいと健康づくりを推進するとともに社会参加と地域交流活動を推進し、長寿、福祉の実現を図ってまいります。介護予防生活支援事業費に2,087万6,000円計上いたしました。介護予防地域支え合い事業委託料2,040万1,000円が主なものでございます。介護サービスの認定漏れの方を対象に、生活管理費の支援をしていくものでございます。障害者福祉費に2億1,899万円計上いたしました。身体障害者の方を対象に、デイサービスとホームヘルプサービスで介護支援していくものでございます。  児童福祉費では、7保育所の運営費に6億1,725万1,000円計上いたしました。良好な保育環境を確保するとともに、広域入所の委託と受け入れなど幼児の健康、安全、情操を配慮した一層の保育サービスの向上を図ってまいります。放課後児童健全育成事業費に770万7,000円計上いたしました。子育て支援対策の一環として、昼間保護者のいない家庭の小学校低学年児童の育成、指導に当たるものでございます。また、学校週5日制に対応するとともに、夏休み、冬休み等の長期休暇にも対応してまいります。児童手当費に1億1,902万5,000円計上いたしました。児童手当でございます。母子父子福祉費に400万円計上いたしました。母子福祉資金貸付金350万円が主なものでございます。地域子育て支援事業費に791万4,000円計上いたしました。中央保育所、大誠保育所で引き続き行うものでございます。  同和対策費では、同和対策総務費に2,376万4,000円、隣保館運営費に1,408万円、児童館運営費に1,088万1,000円計上いたしました。人権尊重を重要課題として、今なお根強く残っている部落差別を初めとするあらゆる差別の撤廃に向けた諸施策を推進してまいります。  第4款衛生費では、総額で8億2,350万1,000円を計上いたしました。衛生費では、健康福祉センター費に312万5,000円、健康増進センター費119万4,000円計上いたしました。施設の管理運営費であります。感染症等予防費に1,707万円計上いたしました。予防思想の高揚を図るとともに、健康診断受診率の向上と患者の早期発見に努めてまいります。また、就学前までの乳幼児を対象に、インフルエンザ予防接種に対し2分の1の補助をするために、今年度も120万円を計上しております。母子衛生費に505万8,000円計上いたしました。母子の健康維持、増進に努めてまいります。老人保健対策費に5,330万3,000円計上いたしました。基本健診、各種がん検診のほか人間ドックの対象年齢の拡大を図り、機能訓練、健康相談等を実施し、高齢者の抱える保健・福祉・医療問題に対応し、健康の保持増進と健康寿命の延伸を図ってまいります。老人医療給付事務費に1億6,252万8,000円計上いたしました。老人保健特別会計繰出金1億5,689万1,000円が主なものでございます。後期高齢者医療対策費に1,271万円計上いたしました。後期高齢者医療広域連合負担金が主なものでございます。環境衛生費に2,172万1,000円計上いたしました。中部ふるさと広域連合負担金1,418万9,000円、合併処理浄化槽特別会計繰出金342万8,000円が主なものでございます。環境保全費に1,422万1,000円計上いたしました。地域新エネルギービジョン策定委託料630万円、小型風車設置工事費273万円が主なものでございます。  清掃費では、塵芥処理費に1億7,388万8,000円計上いたしました。中部ふるさと広域連合負担金1億3,176万4,000円、ごみ収集委託料2,467万1,000円が主なものでございます。し尿処理費に1,468万9,000円計上いたしました。中部ふるさと広域連合負担金であります。  上水道費では、上水道施設費に2億1,020万円計上いたしました。北条地区への水道供給整備事業を実施するための上水道会計への出資金であります。  第5款農林水産業費では、総額で6億3,202万8,000円を計上いたしました。農林水産業費では、農業委員会費に農地流動化推進事業助成金に220万円計上いたしました。遊休農地対策として認定農業者及び担い手による農地利用集積等に対する助成を行い、遊休農地の解消を図ってまいります。農業振興費に5,939万円計上いたしました。ほとんどが負担金、補助及び交付金でございます。主な事業補助金としては、強い農業づくり交付金380万7,000円、チャレンジプラン支援事業補助金4,000万円、就農基盤整備事業補助金235万円、ビニールハウス町補助金504万6,000円、農業経営基盤強化資金利子助成補助金324万円で、事業主体に対する補助金と農家負担の軽減を図るものでございます。農林業地域改善対策費に671万3,000円計上いたします。負担軽減補助金656万1,000円が主なものでございます。畜産振興費に114万4,000円計上いたしました。乳用牛優良精液利用促進事業補助金60万円が主なものでございます。町有乳用牛貸付事業費に213万4,000円計上いたしました。農地費に4億358万4,000円計上いたしました。単県・団体営基幹農道等借入償還金、各土地改良区への地元負担に対する補助金、県営事業負担金が主なものでございます。単県農業農村整備事業費に134万4,000円計上いたしました。大谷地区用水路改修工事に要する事業費であります。中山間地域等直接支払事業費に110万9,000円計上いたしました。遊休農地対策の一環で、東高尾が対象でございます。地籍調査費に2,950万4,000円計上いたしました。測量委託料922万1,000円と職員人件費が主なものでございます。大栄西瓜100年記念事業費に320万8,000円計上いたしました。記念事業実行委員会補助金200万円が主なものでございます。  林業費では、森林整備地域活動支援事業費に232万円計上いたしました。森林整備の促進を図るための地域活動に対して、交付金を交付するものでございます。松くい虫防除事業費に1,843万2,000円計上いたしました。松くい虫防除対策を実施いたします。  第6款商工費では、総額で1億4,135万1,000円を計上いたしました。商工費では、商工振興費に9,656万9,000円計上いたしました。町商工会運営補助金650万円、町産業振興奨励金519万円、中小企業に対する融資資金であります小口融資等貸付金8,402万5,000円が主なものでございます。観光費に1,141万円計上いたしました。観光施設指定管理者委託料1,030万円が主なものでございます。お台場公園サービスエリア費、砂丘公園センター費、山菜の里費、天神いこいの広場費、北条海浜広場費、天神桜づつみ費、お台場公園費、レークサイド大栄費につきましては施設管理のための経費でございます。なお、指定管理者に管理を指定する3施設につきましては、修繕費等を計上いたしました。  第7款土木費では、総額で7億7,402万円を計上いたしました。土木管理費では、道路維持管理費に2,784万8,000円計上いたしました。町道補修及び舗装修繕工事請負費が主なものでございます。道路新設改良費に375万円計上いたしました。県道亀谷北条線ほか1路線の町義務負担金でございます。河川総務費に708万2,000円計上いたしました。消雪パイプ設置工事請負費620万円が主なものでございます。町営住宅管理費、県営住宅団地費につきましては、建物修繕等維持管理及び被災者住宅再建支援基金負担金でございます。都市計画費では、下水道費に6億6,677万9,000円計上いたしました。公共下水道事業推進基金積立金、下水道事業特別会計繰出金でございます。  第8款消防費に2億3,623万2,000円計上いたしました。消防団員100人の報酬及び出勤手当等々、中部ふるさと広域連合負担金2億537万3,000円、防災無線設計委託料399万円が主なものでございます。  第9款教育費では、総額で6億1,453万7,000円を計上いたしました。教育費では、30人学級職員配置協力金に1,270万円、外国青年招致事業費859万5,000円計上いたしました。中学校教育における英語指導を務めるほか社会教育で英会話指導に当たるなど、国際理解の向上に努めます。小学校費に9,040万5,000円、中学校費に7,881万3,000円計上いたしました。施設の維持管理及び教育諸備品等並びに環境整備に要する経費が主なものでございます。幼稚園費に4,077万3,000円計上いたしました。施設の維持管理、運営に要する経費でございます。社会教育総務費に3,839万8,000円、公民館費に4,960万8,000円計上いたしました。多様な学習機会の提供、家庭や地域の教育力の向上、町民の学習活動の拠点となる社会教育施設の整備充実、学習活動に関する指導者等の養成、確保等に重点を置き、生涯学習推進体制の一層の充実を図ってまいります。図書館費に3,629万6,000円計上いたしました。蔵書の一層の充実を図るとともに、機能を十分に発揮し、利用のさらなる推進を図ってまいります。同和教育費に2,764万円計上いたしました。地域ぐるみで同和問題に対する正しい認識と理解を得るための教育活動を展開し、差別解消に向けて実践力のある人材育成に努めてまいります。町内遺跡発掘調査費に203万9,000円計上いたしました。由良宿の携帯電話基地局と宅地開発の2カ所に係る試掘調査費でございます。歴史民俗資料館費に422万9,000円計上いたしました。常設展示に加え特別展示を開催する等、一層の充実を図ってまいります。由良川イカダレース大会費に144万円計上いたしました。保健体育総務費に1,796万1,000円、保健体育振興費に3,734万3,000円、大栄野球場費に411万1,000円など計上いたしました。積極的な健康づくりとして、体育、スポーツの振興を図るとともに、各体育施設等の整備を図ってまいります。すいかながいも健康マラソン大会費に1,515万7,000円計上いたしました。北栄町のイメージアップと地域活性化を図るとともに、20回目の記念大会としての特別な企画も盛り込み、特産大栄すいかと砂丘ながいもの全国PRに大きく寄与するよう参加予定人数4,500人を見込み、諸準備を進めてまいります。学校給食費に7,680万5,000円計上いたしました。地産地消を進めるための食材を取り入れるなど給食内容の充実を図るとともに、他の教育活動とも連携、協力しながら、教育指導等の充実を図ってまいります。  第11款公債費に10億9,952万4,000円計上いたしました。町債の元利償還金と一時借入金利子でございます。  第12款予備費には1,537万円計上いたしました。  以上、歳出の主なものを申し述べましたが、歳入につきましては、町税、地方譲与税、地方消費税交付金、地方交付税、分担金及び負担金、国、県支出金、繰入金、諸収入、町債等を見込み、過大過小見積もりとならないよう十分な精査を行い、編成をいたしました。詳細につきましては総務課長に説明させますので、御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願いを申し上げます。  続きまして、議案第6号、平成19年度北栄町国民健康保険事業特別会計予算についてでございます。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ18億2,204万9,000円を計上するものでございます。  歳出の主なものは、保険給付費、老人保健拠出金、共同事業拠出金及び介護納付金でございます。歳入につきましては、国民健康保険税、国庫、県支出金、療養給付費等交付金、共同事業交付金及び一般会計繰入金等を財源として編成いたしました。詳細につきましては町民課長に説明させますので、御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。  続きまして、議案第7号、平成19年度北栄町介護保険事業特別会計予算についてでございます。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ12億2,086万1,000円を計上するものでございます。  第3期介護保険事業計画の2年目となる平成19年度は、従来のサービス給付事業とあわせ新規申請者の要介護認定調査、ケアプランの作成等、職員を配置し、公平公正な運営を行ってまいります。また、特定高齢者のほかに一般高齢者施策等、介護予防を重視した新たな事業費を計上いたしました。  歳出につきましては、保険給付費に11億5,214万3,000円計上いたしました。また、地域包括支援センター運営費に804万5,000円、認知症予防や運動機能向上事業などの介護予防事業費1,701万6,000円が主なものでございます。歳入につきましては、第1号被保険者保険料と国、県支払い基金などの介護保険制度の負担基準に基づいて計上しております。詳細につきましては地域包括支援センター長に説明させますので、御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。  議案第8号、平成19年度北栄町老人保健事業特別会計予算についてでございます。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ19億2,700万円を計上するものでございます。  歳出の主なものは、医療給付費の19億円でございます。歳入につきましては、支払基金交付金、国庫、県支出金及び一般会計繰入金を財源として編成いたしました。詳細につきましては町民課長に説明させますので、御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願いをいたします。  議案第9号、平成19年度北栄町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算についてでございます。  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2,448万7,000円とするものでございます。
     歳出の主なものは起債の償還で、公債費2,426万2,000円でございます。これを賄います財源は、県補助金245万7,000円、貸付金元利収入2,005万円でございます。詳細につきましては人権同和教育課長に説明させますので、御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。  議案第10号、平成19年度北栄町高齢者・障害者住宅整備資金貸付事業特別会計予算についてでございます。  歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ58万6,000円とするものでございます。  歳出は、起債の償還金56万8,000円が主なものでございます。歳入は、貸付金元利収入58万6,000円でございます。詳細につきましては健康福祉課長に説明させますので、御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願いいたします。  議案第11号、平成19年度北栄町下水道事業特別会計予算についてでございます。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ17億2,751万円を計上するものでございます。  歳出の主なものは、管渠等維持管理として流域下水道維持管理負担金に2,749万3,000円、マンホールポンプ場及び中継ポンプ場維持管理業務委託料に784万円、処理場の維持管理として下水道管理センターの維持管理業務委託料に1,072万1,000円、汚泥処理業務委託料に220万1,000円、浄化センターの維持管理業務委託料に2,216万6,000円、汚泥処理業務委託料に1,356万9,000円、また管渠等の整備として測量設計委託料に4,313万2,000円、管渠工事請負費に5億6,018万6,000円、水道、ガス管などの移転補償費に6,697万6,000円、そして起債の償還元金並びに利子に8億4,658万6,000円でございます。歳入につきましては、分担金、使用料、国庫補助金、一般会計繰入金、消費税還付金、町債を財源として編成いたしました。詳細につきましては上下水道課長に説明させますので、御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願いいたします。  議案第12号、平成19年度北栄町農業集落排水事業特別会計予算についてでございます。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,853万6,000円を計上するものでございます。  歳出は、北条島地区のクリーンセンター島の維持管理費と起債の償還元金と利子でございます。その財源は、使用料及び積立基金の取り崩し並びに一般会計繰入金でございます。詳細につきましては上下水道課長に説明させますので、御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願いいたします。  議案第13号、平成19年度北栄町風力発電事業特別会計予算についてでございます。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億952万7,000円を計上するものでございます。  本年度も引き続きまして、北条砂丘風力発電施設の維持管理費及び事業に係る償還金等の所要の経費を計上するものでございます。詳細につきましては環境政策課長に説明させますので、御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願いいたします。  議案第14号、平成19年度北栄町栄財産区特別会計予算についてでございます。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ149万円を計上するものでございます。  歳出につきましては、財産区所有の山林管理のための管理会委員報酬、基金積立金等で、歳入につきましては財産収入、繰越金を主な財源に編成いたしました。  なお、予算の提案に当たり、栄財産区管理委員会の審議を経ておりますことを申し添えます。  詳細につきましては総務課長に説明させますので、御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。  議案第15号、平成19年度北栄町合併処理浄化槽事業特別会計予算についてでございます。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,456万2,000円を計上するものでございます。  歳出の主なものは、維持管理委託料に145万8,000円、設置及び流入・流出工事請負費に3,846万円でございます。歳入につきましては、分担金、使用料、国庫補助金、起債、一般会計繰入金を財源として編成いたしました。詳細につきましては上下水道課長に説明させますので、御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願いいたします。  議案第16号、平成19年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計予算についてでございます。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,177万9,000円を計上するものでございます。  歳出の主なものは、3月18日にリニューアルオープンいたします大栄歴史文化学習館の管理及び運営費、町民債の利息支払いのための償還金利子及び割引料など所要の経費を計上いたしました。歳入につきましては、入場料などの使用料、消費税還付金及び雑入を財源として編成いたしました。詳細につきましては企画情報課長に説明させますので、御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願いいたします。  議案第17号、平成19年度北栄町水道事業会計予算についてでございます。  予算編成に当たりましては、健全なる水道事業会計の維持と町民の皆さんに安定した配水と安全な給水ができることに留意しながら編成をいたしました。  19年度は、業務の基本となる年間総給水量を184万5,805立米、総給水戸数を5,916戸と定めました。  3条予算におきましては、収入支出予算総額をそれぞれ2億8,662万5,000円といたしました。経常経費につきましては、倉吉市からの分水料金、栄地区の漏水調査、配水管の修繕費ほか各水源地の正常な運転、維持管理を行う趣旨で編成をいたしました。水道使用料収入は水の受給状況や天候に影響されますが、この会計の累積欠損金解消に向けた予算編成とすべく慎重に検討いたしましたが、固定資産減価償却費等の経費により、当年度純利益が168万6,000円となりました。  4条予算におきましては、収入予算総額を4億8,656万9,000円、支出予算総額を6億332万8,000円とし、支出予算総額に対し収入予算総額の不足する額1億1,675万9,000円は過年度分損益勘定留保資金で補うことといたしました。支出予算の主なものは、統合整備事業及び北条地区の石綿管布設がえ工事でございます。その財源といたしましては、2分の1を一般会計からの出資金でございます。  以上、申し上げましたように、水道事業の健全な運営と会計の経営安定化を図っていくことを目的に編成した次第でございます。詳細につきましては上下水道課長に説明させますので、御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(前田 正雄君) 暫時休憩いたします。(午前10時05分休憩)       ─────────────────────────────── ○議長(前田 正雄君) 休憩前に引き続き再開します。(午前10時28分再開)  金信総務課長。 ○総務課長(金信 正明君) 議案第5号、平成19年度北栄町一般会計予算の説明を申し上げます。  平成19年度北栄町の一般会計の予算は次に定めるところによる。歳入歳出予算。第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ70億700万円と定める。2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表、歳入歳出予算による。債務負担行為。第2条、地方自治法第214条の規定により債務を負担する行為ができる事項、期間及び限度額は、第2表、債務負担行為による。地方債。第3条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、第3表、地方債による。一時借入金。第4条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は20億円と定める。歳出予算の流用。第5条、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は次のとおりと定める。(1)各項に計上した給料、職員手当等及び共済費(賃金に係る共済費を除く)に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。(2)前号に定めた経費を除く他の経費の予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。  はぐっていただきまして、第1表、歳入歳出予算。まず歳入でございます。1款町税、1項町民税6億536万2,000円、2項固定資産税7億1,679万7,000円、3項軽自動車税4,589万1,000円、4項町たばこ税9,226万3,000円。2款地方譲与税、1項自動車重量譲与税8,296万3,000円、2項地方道路譲与税2,974万2,000円。3款利子割交付金、1項利子割交付金773万2,000円。4款配当割交付金、1項配当割交付金440万2,000円。5款株式等譲渡所得割交付金、1項株式等譲渡所得割交付金455万1,000円。6款地方消費税交付金、1項地方消費税交付金1億4,264万8,000円。7款自動車取得税交付金、1項自動車取得税交付金5,516万8,000円。8款地方特例交付金、1項地方特例交付金370万円、2項特別交付金660万円。9款地方交付税、1項地方交付税30億2,065万円。10款交通安全対策特別交付金、1項交通安全対策特別交付金270万円。11款分担金及び負担金、1項分担金36万6,000円、2項負担金1億1,312万2,000円。12款使用料及び手数料、1項使用料4,811万1,000円、2項手数料1,382万4,000円。13款国庫支出金、1項国庫負担金2億249万7,000円、2項国庫補助金1,685万4,000円、3項委託金400万5,000円。14款県支出金、1項県負担金1億5,457万3,000円、2項県補助金1億7,433万1,000円、3項委託金5,984万1,000円。15款財産収入、1項財産運用収入1,407万6,000円、2項財産売払収入10万円。16款寄付金、1項寄付金1万円。17款繰入金、1項基金繰入金1億4,556万7,000円、2項他会計繰入金1万8,000円。18款繰越金、1項繰越金500万円。19款諸収入、1項延滞金・加算金及び過料100万円、2項町預金利子10万円、3項貸付金元利収入3億4,381万円、4項受託事業収入103万4,000円、5項雑入1億3,089万2,000円。20款町債、1項町債7億5,670万円。歳入合計70億700万円。  続きまして、歳出でございます。1款議会費、1項議会費9,265万8,000円。2款総務費、1項総務管理費8億8,345万9,000円、2項徴税費9,575万2,000円、3項戸籍住民基本台帳費2,788万6,000円、4項選挙費2,465万7,000円、5項統計調査費198万4,000円、6項監査委員費123万3,000円。3款民生費、1項社会福祉費7億3,750万7,000円、2項児童福祉費7億5,589万7,000円、3項同和対策費4,900万6,000円、4項生活保護費3,000円、5項国民年金事務取扱費29万5,000円。4款衛生費、1項保健衛生費4億2,472万4,000円、2項清掃費1億8,857万7,000円、3項上水道費2億1,020万円。5款農林水産業費、1項農業費6億683万2,000円、2項林業費2,512万6,000円、3項水産業費7万円。6款商工費、1項商工費1億4,135万1,000円。7款土木費、1項土木管理費6,323万8,000円、2項道路橋梁費3,159万8,000円、3項河川総務費708万2,000円、4項住宅費529万9,000円、5項都市計画費6億6,680万3,000円。8款消防費、1項消防費2億3,623万2,000円。9款教育費、1項教育総務費8,244万1,000円、2項小学校費9,040万5,000円、3項中学校費7,881万3,000円、4項幼稚園費4,077万3,000円、5項社会教育費1億6,520万円、6項保健体育費1億5,690万5,000円。10款災害復旧費、1項公共土木施設災害復旧費10万円。11款公債費、1項公債費10億9,952万4,000円。12款予備費、1項予備費1,537万円。歳出合計70億700万円でございます。  続きまして、6ページ、第2表、債務負担行為でございます。平成18年度と19年度で5つございます。  まず平成18年度県営土地改良総合整備事業(上北条地区)、期間が19年度から20年度、限度額が97万4,000円でございます。続きまして平成18年度県営畑地帯総合整備事業(北条砂丘地区)、19年度から33年度、85万4,000円でございます。次に平成17年度県営経営体育成基盤整備事業(北条中央地区)、19年度から39年度、160万2,000円でございます。それから平成19年度集落営農大型機械導入補助金、19年度から26年度、241万6,000円。  続きまして、最後でございますが北栄町北条海浜広場管理運営業務、北栄町お台場公園管理運営業務、それから蜘ケ家山山菜の里管理運営業務、この3施設を株式会社チュウブに指定管理者委託料として支払うものでございまして、19年度から21年度、3,090万円でございます。  続きまして、7ページの第3表、地方債でございます。  起債の目的でございますけど、臨時財政対策債が限度額が2億7,000万円、減税補てん債が1,000万円、それから合併特例債といたしまして水道供給整備事業に2億1,020万円、同じく音声告知機統一事業に180万円、同じく消防施設整備事業に370万円、県営東伯中央地区広域農道整備事業に300万円、県営北条砂丘中北条地区畑地総合整備事業に2,780万円、県営北条中央経営体育成基盤整備事業に1,410万円、国営かんがい排水事業に2億1,240万円、地方特定道路整備事業に370万円、計で7億5,670万円でございます。起債の方法、利率、償還の方法につきましては、従来と変わりございませんので省略をさせていただきます。  続きまして、事項別明細書でございますが、1の総括は省略をさせていただきまして、10ページの歳入から説明をさせていただきます。  歳入でございますが、まず町税、町民税の関係でございますけど、個人分として5億5,011万9,000円計上いたしておりますが、これは税源移譲による税率改正あるいは定率減税を廃止を考慮いたしまして、1億4,216万7,000円の増額を見込んだところでございます。それから、次に固定資産税でございますけど、これにつきましては家屋の新・増築の増加を見込み計上いたしたものでございます。軽自動車税につきましては、ほぼこれは前年並みという額でございます。11ページに移りまして町たばこ税でございますけど、実績を踏まえまして474万円の増額を見込みまして、9,226万3,000円の計上でございます。  それから、次に2款の地方譲与税でございますけど、この譲与税から次のページの8款の地方特例交付金までにつきましては、それぞれ県から通知をされました見込み額を計上いたしておりますので、ここでは数字の読み上げは省略をさせていただきたいと思います。  それから、13ページの一番上でございますけど、9款の地方交付税でございます。前年度当初対比では2.9%の増でございますが、18年度実績の対比では1億2,600万円の減額、率にいたしましてマイナス4%の見込みの計上でございます。30億2,065万円ということでございます。  それから、交通安全対策特別交付金270万円。  11款の分担金及び負担金でございますけど、これはそれぞれ総務費の分担金、農林水産業費の分担金。説明欄記載のとおりの計上でございます。それから2項の負担金でございますけど、まず1目の民生費負担金でございますが、現年度分の入所児童保育料がここでは主なものでございます。  それから、14ページに移りたいと思います。12款の使用料及び手数料で1項の使用料でございます。1目の総務手数料でございますけど、財産使用料、それから2節で有線テレビ放送施設使用料ということで、ここでは487万7,000円計上いたしておりますけど、これが主なものでございます。ちょっと飛びまして4目の商工使用料につきましては、説明欄記載のグラウンドゴルフ大会使用料550万円、それからコミュニティーフロア使用料121万7,000円、これが主なものでございます。5目の土木使用料につきましては、町営住宅使用料が主なものでございます。それから6目の教育使用料でございますけど、幼稚園使用料ほか各施設の使用料をここでは計上いたしております。  それから、15ページの方の2項の手数料の関係でございますけど、1目の総務手数料につきましては住民手数料、各種証明等交付手数料でございます。それから2目の民生手数料、これにつきましては外出支援サービス事業手数料336万円が主なものでございます。  次に、16ページをごらんをいただきたいと思いますが、13款の国庫支出金、1項の国庫負担金で1目の民生費国庫負担金でございますけど、ここではそれぞれ2つの節でございますが、社会福祉費負担金と児童福祉負担金でそれぞれが自立支援給付事業費負担金8,492万5,000円、これが主なものでございますし、児童福祉費の方では北条みどり保育園運営費負担金3,736万8,000円が主なものでございます。それから2目の衛生費国庫負担金でございますが、これは老人保健事業費負担金でございます。  それから、続きまして2項の国庫補助金でございます。1目民生費国庫補助金でございますが、1節の社会福祉補助金では地域生活支援事業費補助金、これが主なものでございます。それから、17ページの方に移りまして3目の土木国庫補助金でございますけど、町営住宅家賃収入補助金、これが主なものでございます。4目の教育費国庫補助金につきましては、ここでは3節の社会教育費補助金の埋蔵文化財発掘調査費補助金100万5,000円が主なものでございます。  続きまして、3項の委託金の関係ですが、2目の民生費国庫委託金、ここで主なものは国民年金事務委託金の329万5,000円が主なものでございます。  続きまして、14款の県支出金でございますけど、1項の県負担金、1目の民生費県負担金につきましては自立支援給付事業費負担金4,246万2,000円と、次のページ、18ページの国民健康保険基盤安定制度負担金4,977万9,000円、これが主なものでございます。それから2目の衛生費県負担金では、老人保健事業費負担金でございます。  続きまして、2項の県補助金でございますけど、1目の総務費の県補助金は鳥取県の市町村交付金1,200万円が主なものでございます。それから2目の民生費県補助金でございますけど、まず1節の社会福祉費補助金では特別医療費補助金3,311万4,000円、これが主なものでございます。それから、19ページの方の2節の老人福祉費補助金でございますけど、ここでは老人クラブ助成事業の補助金236万円が主なものでございます。3節の児童福祉費補助金につきましては、ここでは第3子保育料軽減子育て支援事業費補助金1,200万円ほかの計上でございます。4節の同和対策費補助金でございますけど、隣保館運営費補助金1,660万5,000円が主なものでございます。3目の衛生費県補助金の関係では、2節の清掃費補助金の投棄・漂着廃棄物処理事業費補助金137万4,000円、これが主なものでございます。それから4目の農林水産業費県補助金でございますけど、まず1目の農業費補助金の関係では、ここではチャレンジプラン支援事業費補助金2,666万5,000円、これが主なものでございます。2節の林業費補助金では松くい虫防除事業費補助金890万1,000円と、20ページの4節の地籍調査事業費補助金987万円、これが主なものでございます。5目の土木費県補助金でございますけど、ここでは公共下水道事業推進基金造成事業費補助金が主なものでございます。それから6目の教育費県補助金では、放課後子どもプラン推進事業費補助金341万2,000円、これが主なものでございます。  続きまして、3項の委託金でございます。まず1目の総務費県委託金、ここでは3節の関係で県民税徴収取扱費委託金3,200万円、これが主なものでございますし、21ページの方で5節の選挙費県委託金として、参議院議員選挙と県知事選挙の関係の委託金2,393万3,000円計上いたしております。  続きまして、15款の財産収入に移りたいと思いますが、1目の財産貸付収入ということで、これは町有地の貸付収入217万9,000円でございます。2目の利子及び配当金でございますけど、ここで主なものはまちづくり振興基金積立金利子1,140万円というぐあいに計上いたしておりますけど、これにつきましては昨年の9月議会で可決をいただきました合併によりますところの地方財政の措置として、合併特例債を使っての基金造成を11億4,000万円することの決定をいただきまして、これに対するところの利子でございます。  それから、次に22ページに移りたいと思いますが、17款の繰入金の関係でございますけど、1項の基金繰入金につきましては、ここそれぞれ記載をしておりますように、5目まで財政調整基金の繰入金ほかごらんの23ページの高齢者障害者住宅整備資金貸付特別会計繰入金まで、5つの繰入金でございます。  それから、18款の繰越金でございますけど、前年度繰越金として500万円計上いたしております。  続きまして、19款の諸収入でございますけど、ここでは延滞金ということで100万円の計上でございます。  それから、ちょっと飛びまして一番下の3項の貸付金の元利収入でございますけど、これは小口融資貸付金の元利収入6,810万円と、24ページの方の中部町土地開発公社貸付金元金収入2億3,786万円計上いたしております。この土地開発公社への関係を少し申し上げますけど、東園の稲場工業団地の償還金を毎年年度末に銀行から借り入れを行ってまいりましたが、200万円に近い額の利息が必要でございますので、18年度分から今の計画では3月30日から大体7日間、4月5日ぐらいまでの一時借り入れのみにいたしまして、4月6日から来年の平成20年の3月29日までの間、財政調整基金から開発公社に貸し付けを行う形で、銀行等からの借り入れを行わない方法にしたいということでございまして、来年の3月30日に19年度の4月6日に予定をしております貸し付けをした額とこの同額を貸付金元利収入として、一たん受け入れをするという中身のものでございます。  それから、19款諸収入の5項の雑入でございますけど、1目の弁償金につきましては2節の関係で保育所職員給食費弁償金として555万9,000円ほかの計上でございます。それから2目の雑入でございますけど、まず1節の総務費雑入でございますけど、ここでは町有建物共済の共済金1,000万円、これが主なものでございます。それから25ページに移りまして2節の民生費雑入でございますけど、特別医療高額療養費収入ということで2,677万2,000円、これが主なものでございます。3節の衛生費雑入ではごみ袋の売り払い等収入ということで、1,422万5,000円計上いたしております。それと、次のページの地域新エネルギービジョン策定補助金897万7,000円計上いたしております。これが主なものでございます。1つ飛びまして5節の商工費雑入でございますけど、レークサイド大栄グラウンドゴルフ大会の参加料として363万7,000円計上いたしております。それから6節土木費雑入では、消雪パイプ物件移転補償料ということで499万4,000円の計上でございます。それから8節の教育費雑入の関係でございますけど、ここで主なものは、すいか・ながいも健康マラソン大会参加料1,200万円でございます。  それから、27ページでございますけど、20款の町債でございますけど、これは第3表、地方債の方で説明申し上げましたのでここでの説明は省略をさせていただきまして、歳入は以上でございまして、続きまして28ページから歳出を申し上げていきたいと思います。  まず、1款の議会費の関係でございますけど、ここでは議員報酬、職員人件費そして議会活動に要するそれぞれ経費でございます。  29ページの2款の総務費、1項総務管理費の1目の一般管理費でございますけど、これは30ページにわたりまして人件費ほか通常の経費を計上いたしたものでございます。それから31ページでございますけど、2目の広報費680万9,000円の計上でございますけど、広報「北栄」発行に要する経費でございます。32ページに移りたいと思いますが、3目の会計管理費、これも通常の経費でございます。それから、4目の財産管理費でございます。ここに計上いたしておりますのは、大栄庁舎と由良駅前広場と駅のトイレを含んでの維持管理費と、それと町有建物災害共済保険料と施設の電気設備保安委託料、こういったものが主なものでございます。ここの中で第13節の委託料でございますが、ここの32ページの一番下に運転免許試験場跡地基本構想策定委託料100万円計上いたしております。別紙の方に参考資料として鳥取県自動車運転免許試験場跡地利用検討資料という形で3枚物をお配りをしておりますので、そちらの方をごらんをいただきたいと思いますが、まず1ページに1として施設の概要を表にしております。庁舎から宿舎までの9つの建物でございます。建築年月日を見ていただきますと、昭和43年11月25日から最近では平成10年の9月30日という形のものでございまして、このような形でずっと増築が繰り返されてきたということでございます。  2として施設の問題点ということでここにそれぞれまとめておりますけど、庁舎の屋上に至りましては劣化によって全面防水補修が必要だと。あるいは空調施設の関係では、1階の部分では2基あるうちの1基がもう交換部品がないといった形で故障したままであるというような問題で、1基についても稼働状態そのものに耐久性に問題があるのではなかろうかというようなことも言われておりますし、2階の待合室の関係では北側の窓枠が雨の吹き込みがありまして補修が必要だと。それから庁舎そのものの耐震関係でございますけど、平成7年に調査がなされておりまして補強を要するということで、ここにその数値が書いてあります。それから下水の関係ではまだ接続されてないと、そんな状況でございます。  それから、3として今後のスケジュールでございますけど、平成19年の1月に、これは内部での検討ということでございますけど行いまして、この本議会におきまして資料を提示をさせていただきまして、最終的には6月の議会でこういった形で使っていくという決定をいたしまして、直ちに県の方に対して具体的な要望していきたいというのが考え方でございます。何回も言ってきましたように、20年の8月に湯梨浜町の方へ移転がされるということでございます。  それから、2ページの方には試験場全体の平面図、ちょっと細かくて申しわけございませんけど平面図でございます。3ページには、車庫を除きましたところの庁舎などの平面図でございます。左側が1階部分で、右側が2階部分でございます。また、各部屋ごとに会議室として使用した場合の収容人数を記載をしておるところでございます。  そこで、今後どのような利用するのかという点でございますけど、資料のこの4ページから6ページまで、跡地利用の意見募集をしたものを載せておりますが、13人の方から意見をいただきました。これはここでの説明は省略させていただきたいと思いますが、このような状況でございまして、ことしの1月に内部の関係課でもって協議、検討をとりあえずいたしました。建物は改修等を行えば使用できるのではないかと。そういった考え方のもとに、中央公民館の大栄分館が非常に建築年次がかなりたって、修繕等大規模な補修、改修が必要だと。そういったこと考えますと、中央公民館大栄分館としてこの試験場を使用して、そして部屋の数にかなりの余裕があるということも加味いたしまして、他にも受け入れ可能ないわゆるコミュニティー施設、複合施設として使用するのがよいのではないかと一応の方向づけをいたしたところでございます。それから、コースの方につきましては平地にして返してもらうと。そんなことを協議をしてきたところでございます。  これはあくまで一つのたたき台ということでございますけど、このような経過のもとで具体的な構想を今言ったような考え方をもとに業者委託をして、基本的な使い方そのものをこの100万円でもって委託をしてつくり上げていきたいということでございます。  それから、33ページの方で18節の備品購入費40万円計上いたしております。これは町長の方の提案説明にもございましたようにAED、自動体外式除細動器、そのようにも言われておるところでございますけど、この購入費といたしまして40万円計上いたしました。ほかの方でも北条庁舎、それと各小・中学校にも購入することにしていたしております。それから21節の貸付金の関係でございますけど、これは歳入の方で申し上げましたように中部町土地開発公社貸付金といたしまして2億3,786万円計上いたしております。ということで、こちらの方が貸し付けをするということの部分でございます。  次に、33ページの5目の北条庁舎管理費でございますけど、これは北条庁舎の維持管理に要する経費、34ページにわたってでございます。それから34ページの下の方に6目の北条改善センター費ということで325万8,000円と、35ページの7目の大栄改善センター費134万8,000円計上いたしておりますが、いずれもそれぞれの維持管理費でございます。8目の企画費につきましてでございますけど、2,312万7,000円計上いたしております。総合計画審議会委員報酬あるいは男女共同参画推進会議委員報償ほかの報償費を計上いたしておりますが、計画策定等に要する経費でございます。それから、もう一つは次の36ページの方に記載ございますけど、北栄町PRビデオ制作委託料300万円ほか主なものにつきましては、提案説明にございましたので省略をさせていただきたいと思います。  それから、36ページの9目自治会活動促進費ということで、ここでは自治会活動費の補助金1,251万4,000円が主なものでございます。37ページに移りまして10目の交通安全対策費858万2,000円の計上でございますけど、主なものにつきましては提案説明がなされましたが、指導員報酬ほか通常の経費でございます。それから工事請負費につきましては、主に部落要望等のありましたものにつきましての計上いたしたものでございます。それから、37ページの下の方の11目有線テレビ管理費でございます。3,943万円の計上でございますけど、通常の経費でございまして、管理運営に要する経費でございます。38ページにわたってでございます。それから、12目の情報処理費でございます。これは提案理由にもございましたのでここでは省略をさせていただきまして、この38ページの一番下の13目大栄西瓜100年記念事業費(のど自慢開催費)ということで、9月に予定をしておりますところのNHKののど自慢開催に要する経費でございます。それから、39ページの14目の諸費でございますけど、通常の経費でございまして、それぞれ説明欄記載の負担金が主なものでございます。  次に、2項の徴税費でございますけど、1目税務総務費、人件費ほか通常の経費をこれも40ページにわたって計上いたしております。40ページの一番下の方の2目の賦課徴収費につきましては、部落納税組合運営費補助金ほか通常の経費を計上いたしております。  41ページの3項の戸籍住民基本台帳費でございますけど、1目の戸籍住民基本台帳費2,788万6,000円につきましては、これは人件費ほか通常の経費でございます。  42ページに移ります。4項の選挙費の関係でございますけど、1目で選挙管理委員会費、これは通常定時登録等で委員会を開催をする通常の経費でございます。2目の選挙啓発費、これにつきましてもこれも通常の経費ということでございます。3目の鳥取県知事・議会議員選挙費につきましては、4月8日執行の知事・議員選挙に要する経費でございます。それから43ページでございますけど、4目の大誠土地改良区総代選挙費につきましては、20年の1月に予定をされておりますところのこの総代選挙に要する経費でございます。44ページの5目参議院議員通常選挙費1,392万6,000円につきましては、本年7月に予定をされておりますところの選挙に要する経費でございます。  45ページの下の方でございますけど、5項統計調査費、1目の指定統計費でございますけど、これは工業統計調査ほか6つの調査に要する経費でございます。46ページにわたってでございます。  それから、46ページの中ほどから6項の監査委員費ということで計上いたしておりますけど、これも人件費ほか通常の経費でございます。  続きまして、3款の民生費でございます。1項社会福祉費の関係で1目社会福祉総務費3億7,050万4,000円につきましては、これも人件費ほか通常の経費でございます。その他主なものにつきましては提案説明されましたので、省略をさせていただきます。次に、48ページに移りまして2目の特別医療費助成事業費9,497万4,000円、これは対象者への医療費の助成ということでございます。3目の老人福祉費3,216万3,000円、これも通常の経費で、主なものにつきましては提案理由にございましたので、ここでは省略をさせていただきます。それから49ページの方に移りまして4目介護予防生活支援事業費、これは委託料が主なものでございます。5目障害者福祉費、提案説明にありましたように身体障害者の方に対する扶助費が主なものでございます。50ページにわたってでございます。  51ページの2項の児童福祉費でございますけど、1目児童福祉総務費1億3,339万8,000円と次のページの2目の保育所管理運営費4億8,385万3,000円につきましては、人件費と通常の経費で7保育所の運営に要する経費でございます。なお、52ページの方で2目に保育所管理運営費の11節需用費に図書購入費として60万円計上いたしております。それぞれ各保育所に10万円の図書購入を行う新たな計上でございます。また、ここで申し上げておきますけど、幼稚園の方にも同様の予算計上いたしております。ずっと飛びまして54ページをお願いをしたいと思いますが、3目の放課後児童健全育成事業費、これも提案理由にございましたのでここでは省略をさせていただきます。それから児童手当費、これは児童手当でございます。5目の母子父子福祉費につきましても提案説明ございましたので、省略をさせていただきます。55ページの6目地域子育て支援事業費791万4,000円につきましては、中央保育所あるいは大誠保育所で引き続き行うための経費でございます。  それから、続きまして3項の同和対策費、1目同和対策総務費2,376万4,000円。ここでは人件費ほか56ページにわたって通常の経費でございます。56ページの一番下に2目隣保館運営費、これにつきましても同様でございます。58ページ、3目の集会所運営費でございますけど、維持管理費ほかの経費でございます。4目の児童館運営費につきましては、人件費ほかここでも通常の経費の計上でございます。  60ページに移りまして4項の生活保護費、消耗品費3,000円の計上でございます。  それから、5項の国民年金事務取扱費といたしまして29万5,000円計上いたしておりますが、これも通常の経費でございます。  次に、4款衛生費でございますけど、1項の保健衛生費、1目保健衛生総務費、ここでの計上も人件費ほか通常の経費でございます。61ページの2目健康福祉センター費につきましても、これは維持管理に要するこれも通常の経費でございます。62ページでございますけど、3目の健康増進センター費、これも同様の計上でございます。4目の健康対策費、これは食生活の改善を進めるための経費でございます。5目の健康づくり推進事業費69万9,000円、これは健康講演会講師の報償費ほかでございます。一番下の6目感染症等予防費につきましては、これも提案理由にございましたので省略をさせていただきます。63ページの一番下の方に7目母子衛生費、ここでは委託料が主なものでございます。64ページ、8目の老人保健対策費5,330万3,000円の計上でございますけど、提案理由にありましたように各種の検診委託料が主なものでございます。65ページの方に移りまして9目老人医療給付事務費、これも提案理由にございましたので省略をさせていただきます。10目後期高齢者医療対策費1,271万円計上でございますけど、後期高齢者医療広域連合負担金ほかの経費で、20年度からの制度の出発に備えるものでございます。11目環境衛生費、これにつきましても提案理由にございましたので、66ページにわたってでございますけど、省略をさせていただきます。66ページの12目、下の方でございますが環境保全費1,422万1,000円の計上でございます。地域新エネルギービジョン策定に要する経費ほかでございます。  67ページの下でございますけど、2項の清掃費、1目塵芥処理費でございますけど、これは広域連合負担金とごみ収集委託料が主なものでございます。68ページにわたってでございます。68ページの2目のし尿処理費でございますけど、これは広域連合負担金でございます。  一番下の3項の上水道費、1目上水道施設費2億1,020万円につきましては、大栄側から北条側への通水の一日も早い完成を目指すということでの出資金でございます。  それから、69ページ、5款の農林水産業費でございますけど、1目農業委員会費、ここでは人件費ほか通常の経費でございます。70ページに移りまして2目の農業経営基盤強化事業費、これも通常の経費、消耗品でございます。3目農業者年金事業費、これも同様でございます。4目農業総務費、ここでも人件費ほか通常の経費の計上でございます。71ページの5目農業振興費でございますけど、これも提案理由説明にございましたように、それぞれの事業に対するところの補助金あるいは交付金が主なものでございます。72ページにわたってでございます。6目の担い手育成支援費、これは農業後継者の育成を図る補助金ほかでございます。7目の地産地消推進費、地元産みその価格差補給あるいは味覚めぐり実行委員会補助金ほかの計上でございます。8目農林業地域改善対策費、負担軽減補助金が主なものでございます。73ページの畜産振興費でございますけど、これも提案理由にございましたので省略をさせていただきます。10目の町有乳用牛貸付事業費といたしまして213万4,000円計上でございますけど、町有地乳用牛1頭の購入に要する経費が主なものでございます。一番下、11目農地費4億358万4,000円でございますけど、単県あるいは団体営の基幹農道等の借入償還金の補助金ほかの計上、74ページ、75ページにわたってでございます。それから、75ページの12目単県農業農村整備事業費134万4,000円、これは工事請負費のところに説明欄にございますように、大谷地区用水路改修工事に要する経費でございます。13目の中山間地域等直接支払事業費、これは遊休農地対策の一環で東高尾が対象ということでございます。一番下の14目有害鳥獣防除費、イノシシ等の被害防止のための補助金ほかの計上でございます。76ページに移りまして15目地籍調査費、ここでは人件費ほか調査と管理に要する経費を77ページにわたって計上いたしております。77ページの中ほどの16目大栄西瓜100年記念事業費ということで、320万8,000円の計上でございますけど、大栄西瓜100年記念事業に要する経費でございます。  78ページに移ります。2項の林業費、1目の林業振興費でございますけど、造林補助と枯れ松伐採補助金ほかでございます。それから2目の森林整備地域活動支援事業費232万円につきましては、1ヘクタールに対し5,000円の交付を行う交付金が主なものでございます。3目の松くい虫防除事業費、ここでは松くい虫防除のための経費を79ページにわたって計上いたしております。4目の松林保全体制整備強化事業費、これは13万5,000円につきましては草刈り機あるいはチェンソー等の修理代ほかでございます。5目の松林健全化促進費134万4,000円、抵抗性松の購入費でございます。  一番下でございますけど、3項の水産業費、1目水産業振興費7万円でございますけど、東郷湖漁業組合負担金でございます。  80ページでございますけど、商工費の関係でございます。1目の商工振興費、提案理由にございましたのでここでは省略をさせていただきまして、2目の観光費でございますけど、北条海浜広場ほか2つの施設の指定管理者が決定になりました株式会社チュウブへの委託料が主なものでございます。委託料として1,030万円計上いたしております。81ページに移りまして、この3目のお台場公園サービスエリア費から次のページのレークサイド大栄費まではそれぞれの施設の維持管理費でございます。なおレークサイド大栄費に、82ページの方でございますけど、工事請負費として881万8,000円を計上いたしております。休憩棟の増築工事費でございます。これは83ページです。一番下でございます。  続きまして7款の土木費でございますけど、1目の土木総務費、人件費ほかここでも84ページにわたりまして通常の経費の計上でございます。  84ページの2項の道路橋梁費、1目の道路維持管理費でございますけど、2,784万8,000円でございますが、町道の維持補修に要する経費でございます。85ページの2目の道路新設改良費375万円計上いたしておりますけど、説明欄記載の県道2路線に対しますところの工事の町負担金でございます。  それから、3項の河川総務費、1目河川総務費の708万2,000円でございますけど、北条川放水路の9号橋、この橋の設置に伴いまして融雪装置の移設が必要になりました。そのための経費が主なものでございます。  86ページに移りまして4項の住宅費、1目の町営住宅管理費227万6,000円と2目の県営住宅団地費302万3,000円につきましては、それぞれの維持修繕等に要する経費でございます。  それから、87ページでございますけど、5項の都市計画費、都市計画総務費では審議会委員報酬でございます。それから、2目の方では下水道費6億6,677万9,000円、推進基金積立金と、それと特別会計への繰出金でございます。  8款の消防費、1目常備消防費、これは広域連合負担金2億537万3,000円でございます。2目の非常備消防費2,022万8,000円、ここでは通常の経費をそれぞれ、火災出動等踏まえての計上でございます。88ページにわたってでございます。88ページの3目の消防施設費、ここでは消火栓の工事負担金ほかを計上いたしております。89ページに移りまして4目の災害対策費640万円、防災無線の設置委託料が主なものでございます。  次に、9款の教育費に移りまして1項教育総務費、1目の教育委員会費につきましては、委員報酬ほかここでも通常の経費でございます。2目の事務局費につきましても、人件費ほか通常の経費を91ページにわたって計上いたしております。それから91ページの3目外国青年招致費につきましては、これも提案理由にございましたので省略をさせていただきます。4目教育相談事業費53万1,000円、相談員の報酬、通信運搬費でございます。  続きまして、2項の小学校費でございますけど、この1目の北条小学校管理費からずっとページが飛びまして96ページの6目の言語通級指導教室費までにつきましては、管理費等通常の経費でございます。なお、この大栄小学校の94ページでございます。工事請負費のところに、擁壁崩壊防止工事請負費1,499万8,000円を計上いたしております。  次に、96ページの3項の中学校費でございます。1目の北条中学校管理費でございますけど、ここでは人件費ほか通常の経費でございまして、101ページの5目の大栄中学校教育振興費までは同様でございますので、それぞれの説明は省略をさせていただきます。
     101ページの方をごらんをいただきたいと思いますが、4項の幼稚園費、1目幼稚園管理費162万6,000円につきましても、通常の維持管理の経費を102ページにわたって計上いたしております。102ページの2目幼稚園運営費、ここでも人件費ほか通常の経費を103ページにわたって計上いたしております。  次に、5項社会教育費でございますけど、1目社会教育総務費3,839万8,000円でございますけど、人件費ほかここにも通常の経費を104ページにわたりまして計上いたしております。それから、104ページの一番下の2目青少年地域活動費19万4,000円でございますけど、リーダー養成のための経費でございます。105ページの3目21世紀をつくる青少年育成事業費、中・高生のリーダー研修のための経費でございます。4目の成人式事業費81万9,000円、成人式実施のための経費でございます。5目公民館費、主なものにつきましては提案説明にございましたので省略をさせていただきますが、人件費ほか通常の経費、106ページ、107ページにわたってでございます。107ページの下の方に6目図書館費でございます。ここでも人件費ほか通常の経費を108ページ、109ページにわたっての計上でございます。それから7目同和教育費、これにつきましても提案説明にございましたので省略をさせていただきたいと思います。110ページ、8目文化費でございます。中学校の芸術鑑賞教室開催の委託料ほかでございます。9目の文化財保護対策費につきましては、文化財保護のための委託料が主なものでございます。111ページに移りまして10目町内遺跡発掘調査費、これも提案説明されましたので省略をさせていただきます。11目歴史民俗資料館費、これも同様で省略をさせていただきます。112ページに移りまして12目民芸実習館費、ここでは施設の維持管理費でございます。112ページの一番下でございますけど、13目子育て学習講座費、この講座の開設に伴う経費でございます。113ページで14目の青少年街頭補導費、倉吉地区少年補導センター負担金が主なものでございます。15目由良川イカダレース大会費、18年度に復活をいたしましたが、引き続いて19年度も行うための経費でございます。113ページの一番下の16目地域子ども教室推進事業費、週末等を利用いたしまして子供の居場所を設け、さまざまな体験活動を行うと。そういった形の新しい事業でございます。114ページに移りまして、17目放課後子どもプラン推進事業費11万1,000円でございます。放課後子ども教室開催に要する経費でございます。  次に、6項の保健体育費でございますけど、1目保健体育総務費、ここでは人件費ほか通常の経費、115ページにわたりましての計上でございます。次に2目の保健体育振興費、北条スポーツクラブ委託料が主なものでございます。3目の大栄体育館費46万円計上いたしておりますが、ここから117ページの9目勤労者体育センター費まで、それぞれの施設の維持管理費を計上いたしております。次に118ページでございますけど、10目すいかながいも健康マラソン大会費、提案説明にもございましたように20回の記念大会ということで、4,500人の参加を予定しての大会開催に要する経費でございます。119ページに移りまして11目町駅伝大会費、これは区間賞費ほかでございます。12目郡民体育大会費149万5,000円、大会参加のための経費でございます。それから13目学校給食費、これも提案説明にございましたので、ここでは120ページ、121ページにわたっての計上でございますが省略をさせていただきます。  121ページの10款災害復旧費の1項の公共土木施設災害復旧費でございますけど、1目道路橋りょう災害復旧費10万円の計上でございますけど、応急対策としての工事請負費の計上でございます。  続きまして11款公債費の関係でございますけど、元金、利子、起債の元利償還に充てる経費でございます。  122ページでございますけど12款の予備費で、予備費といたしまして1,537万円計上いたしました。  次に、123ページに給与費明細書ということでずっと特別職と一般職の給与費の明細を記載をしておりますが、説明は省略をさせていただきたいと思います。  次に130ページでございます。お開きをいただきたいと思います。130ページの方には債務負担行為で翌年度以降にわたるものについての前年度末までの支出額又は支出額の見込み及び当該年度以降の支出予定額等に関する調書ということで、133ページまで72の事業を載せておりますので、ごらんをいただきたいと思います。説明は省略させていただきます。  次に、一番最後の134ページでございます。地方債の前前年度末における現在高並びに前年度末及び当該年度末における現在高の見込みに関する調書ということで、それぞれ記載、数字を載せておりますが、一番右の列の一番下に19年度末の見込み高ということで、101億526万8,000円という見込みの数字を計上いたしております。説明、以上でございます。 ○議長(前田 正雄君) 池田町民課長。 ○町民課長(池田 雅文君) 議案第6号、平成19年度北栄町国民健康保険事業特別会計予算について説明いたします。  平成19年度北栄町の国民健康保険事業特別会計の予算は次に定めるところによる。歳入歳出予算。第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ18億2,204万9,000円と定める。歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表、歳入歳出予算による。歳出予算の流用につきましては、他会計と同様ですので省略させていただきます。  はぐっていただきまして1ページ、第1表、歳入歳出予算。初めに歳入。1款国民健康保険税、1項国民健康保険税5億3,618万3,000円。2款国庫支出金、1項国庫負担金3億8,119万3,000円、2項国庫補助金1億959万円。3款療養給付費等交付金、1項療養給付費等交付金3億2,979万4,000円。4款県支出金、1項県負担金978万円、2項県補助金8,009万4,000円。5款共同事業交付金、1項共同事業交付金2億2,405万6,000円。6款財産収入、1項財産運用収入1万2,000円。7款繰入金、1項一般会計繰入金9,885万2,000円。8款繰越金、1項繰越金4,929万3,000円。9款諸収入、1項延滞金加算金及び過料100万1,000円、2項貸付金元利収入100万円、3項雑入120万1,000円。歳入合計18億2,204万9,000円です。  歳出。1款総務費、1項総務管理費603万4,000円、2項徴税費1,007万3,000円、3項運営協議会費6万1,000円。2款保険給付費、1項療養諸費10億752万2,000円、2項高額療養費9,000万円、それから3項移送費2,000円、4項出産育児諸費700万円、5項葬祭諸費247万5,000円。3款老人保健拠出金、1項老人保健拠出金3億3,350万3,000円。4款介護納付金、1項介護納付金1億637万9,000円。5款共同事業拠出金、1項共同事業拠出金2億3,518万円。6款保健事業費、1項保健事業費1,052万7,000円。7款基金積立金、1項基金積立金1万2,000円。それから8款諸支出金、1項償還金及び還付加算金120万2,000円。9款予備費、1項予備費1,207万9,000円。歳出合計18億2,204万9,000円です。  初めに、歳出の説明をしますので9ページお願いします。1款総務費、1目一般管理費につきましては、247万9,000円の減額で382万3,000円です。これにつきましては、臨時職員賃金、共済費、レセプト点検委託料、これらを保健衛生普及費の方に組み替えしましたので減額としておるところです。  それから、2項徴税費、1目賦課徴収費につきましては167万1,000円減額の1,007万3,000円。この減額につきましては、19の負担金、補助及び交付金で広域連合徴収委託負担金及び納税組合運営費補助金、これらが前年度実績に基づいてある程度算定しますんで減額としているものです。  はぐっていただきまして、2款保険給付費、1項療養諸費です。これらにつきましては平成16年度からの実績をもとに算定しているところでありまして、被保険者数が一般被保険者は減少方向、それから退職被保険者は増加傾向にありますので、それらを加味しながら計上しておるところであります。  それから、2項の高額療養費であります。高額療養費につきましては、19年4月から70歳未満の入院時の窓口負担が自己負担限度額までとなります。これに伴いまして、入院前には必ず限度額認定書の申請をいただきまして、これによりまして町の方は認定書を出すということになります。病院の方におきましてはこの限度額認定書と保険証を一緒に提示していただきますと、これが自己負担限度額までの支払いとなります。今までは高額療養費分の金額をそれぞれ被保険者の方に支払っとったわけですけれど、4月からは自己限度額までということで委任払いが始まります。  それから、4項の出産育児諸費115万円減の700万円です。この主なものにつきましては件数の減によるもので、出産育児一時金についても昨年の10月から委任払いを始めとるところです。  それから、12ページ、3款老人保健拠出金につきましては前年度より1,970万5,000円減額の3億2,778万1,000円を計上しております。これは18年度実績額を載せているところです。  それから、4款の介護納付金につきましては、前年度より516万3,000円増の1億637万9,000円の計上でありまして、納付金につきましては年々増加傾向にありまして、国民健康保険税の介護分の税率改正、これらが必要になってくる状況となっておるところであります。  それから、5款の共同事業拠出金で2目の保険財政共同安定化事業拠出金ですけれど、これは昨年の10月から制度が始まりまして、レセプト1件当たり30万円を超える医療費について拠出するものでありまして、1億9,605万6,000円の増ということであります。  6款保健事業費、1目保健衛生普及費です。90万3,000円の増の1,052万7,000円の計上です。この増につきましては、先ほど言いましたように総務管理費の方から職員賃金であるとかそれとレセプト点検委託料、これらを持ってきたところでありまして、13の委託料で病類別統計委託料、それからレセプト縦覧点検委託料、それと7節の賃金、これらに対しまして県の特別調整交付金610万円を予定しているところであります。  次に、歳入の説明をいたします。1款国民健康保険税につきましては、税率改正につきましては所得税確定後の6月議会を予定しているところですが、とりあえずは18年度実績をもとに見込みまして、一般被保険者で1,036万9,000円減の4億5,039万7,000円、それから退職被保険者等につきましては被保険者が増加していることもありますので、909万3,000円増の8,578万6,000円を計上しておるところであります。  2款の国庫支出金から、それからはぐっていただきまして6ページの4款の県支出金までにつきましては、それぞれの負担割合に応じてしているところであります。  それと、4款県支出金、2項県補助金の2目の特別調整交付金につきましては、先ほど言いましたように医療費適正化ということで、先ほどの610万円とそれと医療費通知合わせまして664万円、それから収納対策ということで450万円を計上しておるところであります。  それから、7款繰入金、1項一般会計繰入金につきましては保険基盤安定繰入金、これは保険税の軽減分、国保財政の安定に資する経費ということで前年度より増額を組んでいるところです。それから職員給与費等繰入金につきましては、これは臨時職員の賃金と共済費。それと、出産育児一時金繰入金につきましては経費の3分の2。それから、財政安定化繰入金につきましては、これは保険者の責に帰することができない特別の事情がある場合の経費でありまして、これらを含めまして一般会計繰入金から9,885万2,000円を計上しておるところであります。以上で説明を終わります。 ○議長(前田 正雄君) 暫時休憩します。(午前11時49分休憩)       ─────────────────────────────── ○議長(前田 正雄君) 休憩前に引き続き再開します。(午後0時58分再開)  小矢野地域包括支援センター長。 ○地域包括支援センター長(小矢野 貢君) 議案第7号、平成19年度北栄町介護保険事業特別会計予算について御説明申し上げます。  平成19年度北栄町の介護保険事業特別会計の予算は次に定めるところによる。歳入歳出予算。第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ12億2,086万1,000円と定める。2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表、歳入歳出予算による。歳出予算の流用。他会計と同様でございますので省略させていただきます。  はぐっていただきまして、第1表、歳入歳出予算。まず、歳入でございます。1款介護保険料、1項介護保険料2億2,397万7,000円。2款使用料及び手数料、1項手数料1,000円。3款国庫支出金、1項国庫負担金2億432万円、2項国庫補助金8,948万円。4款支払基金交付金、1項支払基金交付金3億6,233万1,000円。5款県支出金、1項県負担金1億7,011万9,000円、2項県補助金384万円。6款サービス収入、1項予防給付費収入305万5,000円。7款繰入金、1項一般会計繰入金1億6,341万9,000円。8款繰越金、1項繰越金1,000円。9款諸収入、1項延滞金・加算金及び過料1,000円、2項預金利子1,000円、3項雑入31万6,000円。歳入合計12億2,086万1,000円。  歳出。1款総務費、1項総務管理費1,151万5,000円、2項徴収費28万円、3項介護認定審査会費1,031万8,000円。2款保険給付費、1項介護サービス等諸費10億2,806万3,000円、2項介護予防サービス等諸費7,940万4,000円、3項諸費174万円、4項高額介護サービス費1,218万円、5項特定入所者介護サービス等費3,075万6,000円。3款財政安定化基金拠出金、1項財政安定化基金拠出金117万8,000円。4款地域支援事業費、1項介護予防事業費1,701万6,000円、2項包括的支援事業・任意事業費172万5,000円。5款事業費、1項居宅介護支援事業費239万5,000円。6款公債費、1項財政安定化基金償還金1,586万1,000円。7款諸支出金、1項償還金及び還付加算金5万1,000円。8款予備費、1項予備費837万9,000円。歳出合計12億2,086万1,000円。  次の事項別明細の総括につきましては省略をさせていただきます。  初めに、歳出9ページでございます。歳出から御説明申し上げます。まず、1款総務費、1項総務管理費の1目の一般管理費でございます。241万7,000円計上しております。主なものにつきましては臨時賃金でございまして、175万4,000円計上しております。これは新規申請の要介護認定調査員の賃金として計上しております。そのほかは説明欄の記載のとおりでございます。次の2目地域包括支援センター運営費804万5,000円、これも臨時賃金ということで175万4,000円計上しておりまして、これは介護保険の給付の公平公正な立場から、要支援者のケアプランの作成を地域包括支援センターが主体的に実施するためのものでございまして計上しております。以下は説明欄記載のとおりでございます。  10ページの3項の介護認定審査会費でございます。これは認定調査に要する費用でございますが、1目の介護認定審査会費317万4,000円、主なものは中部ふるさと広域連合の負担金299万7,000円でございます。次の認定調査費714万4,000円、役務費の手数料に468万3,000円計上しておりますが、認定調査が年々増加しておりまして、これは特に主治医意見書を作成するための手数料ということで468万3,000円計上しております。  次の2款の保険給付費の説明に入る前に、この介護給付費につきましては3年に一度行います介護保険事業計画がございます。第3期に18年度入っております。計画が約11億4,600万円の18年度計画になっておりまして、18年度の決算見込みが約12億700万円の決算見込みになる予定でございます。給付率としましては105.3%、やや微増の状態で推移をしております。19年度につきましては、約11億5,600万円の計画に対しまして当初予算につきましては11億5,200万円、率にしますと99.6%ということで予算計上しております。  1項の介護サービス等諸費につきましては、要介護1から5の方、経過的要介護の方を含めた方々を対象に給付しているものでございます。  次の介護予防サービス等諸費につきましては、要支援1、2の方にそれぞれ給付しているものでございますが、18年度の実績を見込んでそれぞれ計上しております。  はぐっていただきまして12ページ、4項の高額介護サービス費でございます。利用負担額が一定額以上を超えた方々に高額医療として支払っているものでございます。1,218万円計上しております。毎月110万円前後、件数にして110件前後毎月ございまして、年々これもやや増加傾向にございます。1,218万円の計上でございます。  次の特定入所者介護サービス費、これは短期入所サービス、食費とか居住費の減免認定をされた方についての給付でございます。これにつきましても、18年度の実績見込みで計上しております。  次の13ページの介護予防事業費でございます。地域支援事業ということで予防をやるわけでございますけども、18年度特に特定高齢者の把握のハードルが非常に高くございまして、特定高齢者の把握がなかなかできなかったという現状を踏まえて、19年度につきましては一部特定高齢者事業を残しながら一般高齢者施策という形で事業を変更しております。ですから、1の特定高齢者と2の一般高齢者につきましては少し組み替えた状態で行っております。2の介護予防一般高齢者事業の中で講師謝金14万4,000円計上しております。近年この認知症が非常に多くなっている関係ございまして、認知症予防啓発ということで10集落程度集落に出かけていこうと。それから講演会を2回程度やろうということで、認知症の啓発を含めた活動ということで報償費を14万4,000円謝金として計上しております。それから、一番下の介護予防事業委託料でございます。これは金額が増加しておりますけども、これは特に運動事業委託料、それからいきいきサロン委託料、これ社協等に委託しておるわけでございますが、これ一般会計の民生費の方で予算を計上しておったわけでございますけども、補助金の廃止に伴いまして1,474万7,000円ここに計上したということでございます。  次の包括的支援事業・任意事業費でございます。2番目の権利擁護事業費でございますけども、特にこの報償費の高齢者虐待防止ネットワーク委員会、近年高齢者の虐待が多くなっておりまして、3月1日にこの協議会を発足させまして個別検討、それぞれアドバイスをいただきながら進めていく委員会報償費ということで6万6,000円、トータルで10万6,000円ここに計上しております。そして虐待等のマニュアルを作成、また啓発のチラシを作成ということで、印刷製本費として22万1,000円計上しております。そして8の報償費、特に下の報償費でございます、2万8,000円でございますけども、やはり認知症の早期発見ということになりますと開業医の協力が必要になってきます。ということで、開業医のネットワークをつくるための報償費として上げております。  14ページの5款の事業費、居宅介護支援事業費、これは新予防給付等のケアマネジメント業務を行っているものでございます。239万5,000円計上しております。  最後の予備費につきましては、837万9,000円計上しております。以上で歳出の説明を終わります。  歳入につきましては、1号保険料また国、県支払い基金等所定の率によりまして計上しておりますので、説明を省略させていただきます。以上でございます。 ○議長(前田 正雄君) 池田町民課長。 ○町民課長(池田 雅文君) 議案第8号、平成19年度北栄町老人保健事業特別会計予算の説明をいたします。  平成19年度北栄町の老人保健事業特別会計の予算は次に定めるところによる。歳入歳出予算。第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ19億2,700万円と定める。歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表、歳入歳出予算による。歳出予算の流用につきましては、他会計と同様ですので省略いたします。  はぐっていただきまして、第1表、歳入歳出予算。初めに歳入です。1款支払基金交付金、1項支払基金交付金9億8,314万9,000円。2款国庫支出金、1項国庫負担金6億2,916万6,000円。3款県支出金、1項県負担金1億5,729万2,000円。4款繰入金、1項一般会計繰入金1億5,689万1,000円。5款諸収入、1項雑入50万2,000円。歳入合計19億2,700万円。  歳出。1款医療諸費、1項医療諸費19億2,689万9,000円。2款諸支出金、1項償還金1,000円。3款予備費、1項予備費10万円。歳出合計19億2,700万円です。  初めに歳出の説明をいたしますので、5ページお願いします。1款医療諸費、1項医療諸費につきましては、16年度以降の実績等をもとに算定していますけれど、1目医療給付費につきましては前年と同様の19億円。医療費支給費につきましては、これは高額療養費で1,800万円。それから補装具などで200万円の計上で、昨年同様2,000万円です。3目審査支払手数料につきましては減の方向にありますので、前年度より2,220件減額しまして本年度は689万9,000円の計上であります。  次に、歳入の説明をいたします。3ページお願いします。1款の支払基金交付金から4款の繰入金までにつきましては、これは負担割合でそれぞれ算定していますが、平成14年10月から平成18年9月までの5カ年にわたりまして支払基金交付金の負担割合がこれが減、それから国庫支出金、県支出金、それから繰入金につきましては増となっていますので、その影響で1款の支払基金交付金につきましては前年度より減となっていますし、そのほかの国庫、県、それから一般会計繰入金につきましては増額ということで計上しておるところです。以上で説明を終わります。 ○議長(前田 正雄君) 桑本人権同和教育課長。 ○人権同和教育課長(桑本 正利君) 議案第9号、平成19年度北栄町住宅新築資金等貸付事業特別会計について説明をいたします。  平成19年度北栄町の住宅新築資金等貸付事業特別会計の予算は次に定めるところによる。歳入歳出予算。第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ2,448万7,000円と定める。2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表、歳入歳出予算による。歳出予算の流用につきましては、他会計と同様でございますので省略をさせていただきます。  はぐっていただきまして1ページをお願いいたします。歳入歳出予算でございます。  まず、歳入でございます。1款県支出金、1項県補助金245万7,000円。2款財産収入、1項財産運用収入5万1,000円。3款繰入金、1項他会計繰入金6万7,000円、2項基金繰入金186万2,000円。4款諸収入、1項貸付金元利収入2,005万円。歳入合計2,448万7,000円。  次に歳出でございます。1款資金貸付事業費、1項資金貸付事業費17万3,000円。2款諸支出金、1項基金費5万2,000円。3款公債費、1項公債費2,426万2,000円。歳出合計、2,448万7,000円。  はぐっていただきまして、2ページの事項別明細書につきまして、総括につきましては省略をさせていただきます。  4ページをお願いします。歳出から説明をいたします。1款資金貸付事業費、1目住宅新築資金等貸付事業費で17万3,000円を計上いたしております。前年度比較で21万1,000円の減額でございます。この減額の理由でございますけども、旅費の部分で滞納整理、18年度県外出張がありましたけども、これを6万1,000円の減額、それからパソコンの借り上げ料で14万5,000円の減額と、これが主なものでございます。それでは、節の旅費から委託料までにつきましては通常の経費でございますのでごらんをいただきたいと思います。節の14、使用料及び賃借料、パソコン借り上げ料2万9,000円計上いたしていますけども、4月に実は3年のリース期限が切れるということで再リースをいたします。そのために、昨年に比較しますと大幅に減額になるというものでございます。  次に、2款諸支出金、1目住宅新築資金等貸付事業基金費でございます。基金として5万2,000円積み立てをするというものでございます。  3款公債費、1目元金でございます。起債の償還分でございまして、元金分として説明にありますけども住宅新築資金、住宅改修資金、宅地取得資金、それぞれごらんの数字を計上いたしております。5ページをお願いします。3款公債費、2目の利子でございます。起債償還に係る利子分として、それぞれ住宅新築資金以下計上いたしています。ごらんをいただきたいと思います。  3ページの方に返っていただきたいと思います。歳入でございます。1款県支出金、1目住宅新築資金等貸付助成事業費県補助金でございますけども、節のところで特定助成がございます。これにつきましては、起債に対する国と県からの利子補給がございます。1.3%。これがこの金額になるものでございます。償還推進助成でございますけど、これは事務費でございます。事務費が国の方から4分の3の補助金がございますので、この金額を11万4,000円計上いたしております。  2款財産収入、1目利子及び配当金でございますけども、これは住宅新築資金の貸付金の利子でございまして、19年度は18年度より利子がアップするということでこの金額を計上しております。  3款繰入金、1目一般会計繰入金、一般会計から事務費として6万7,000円を繰り入れするものでございます。  3款繰入金、1目基金繰入金、これにつきましては説明のところにございますけども、新築資金なり改修資金なり宅地の取得資金、これの基金からの繰り入れとしてそれぞれこの額を計上いたしております。これにつきましては、起債の償還に係ります利子補給分が主なものでございます。  4款諸収入、1目住宅新築資金等貸付金元利収入ということでございます。これにつきましては、説明に上げておりますけどもそれぞれ個人からの償還分として、新築分、改修分、取得分ということで69件分個人から償還がなされると。この金額が2,005万円というものでございます。  あとは6ページをごらんをいただきたいと思いますけども、6ページでございますが、起債に関する調書でございます。一番右をごらんをいただきたいと思いますけども、19年度末では9,205万6,000円の見込みになるということでございます。以上で説明を終わります。 ○議長(前田 正雄君) 杉谷健康福祉課長。 ○健康福祉課長(杉谷 博文君) 議案第10号、平成19年度北栄町高齢者・障害者住宅整備資金貸付事業特別会計の予算を説明申し上げます。  平成19年度北栄町の高齢者・障害者住宅整備資金貸付事業特別会計の予算は次に定めるところによる。歳入歳出予算。第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ58万6,000円と定める。2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表、歳入歳出予算による。歳出予算の流用ですが、国保会計以来同様ですので、読み上げは省略をさせていただきます。  はぐっていただきまして、第1表の歳入歳出予算でございます。歳入ですが、1款諸収入、1項の貸付金元利収入58万6,000円。歳入合計も同額でございます。  歳出は、1款資金貸付事業費、1項の資金貸付事業費1万8,000円。2款公債費、1項の公債費56万8,000円。歳出合計が58万6,000円でございます。  次に、事項別明細ですけれども、3ページの歳入から説明をさせていただきます。歳入は、諸収入の貸付金元利収入、1款だけでございます。1目の高齢者住宅分、これ該当者が1名でございますけれども、元利収入21万5,000円。2目の障害者住宅分が該当者3名ですが37万1,000円。合わせて収入が58万6,000円でございます。  はぐっていただきまして、歳出でございます。1款の資金貸付事業費、1目の高齢者住宅整備資金貸付事業費1万8,000円ですが、これ一般会計への繰り出しでございます。これは次の2款の公債費、起債の償還金でございますけども、この元金、利子合わせまして56万8,000円ございますが、収入からこの償還金を差し引いた残りといいますか、余剰金を一般会計の方に繰り出すというものでございます。  あと、5ページの地方債の現在高見込み額調書でございますけれども、18年度末で132万7,000円、19年度中に54万5,000円の償還をいたしまして、19年度末が78万2,000円になるということでございます。  なお、この事業は平成21年度に終了の予定でございます。以上でございます。 ○議長(前田 正雄君) 三好上下水道課長。 ○上下水道課長(三好 秀康君) 議案第11号、平成19年度北栄町下水道事業特別会計予算の説明を申し上げます。  平成19年度北栄町の下水道事業特別会計の予算は次に定めるところによる。歳入歳出予算。第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ17億2,751万円と定める。2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表、歳入歳出予算による。債務負担行為。第2条、地方自治法第214条の規定により、債務を負担する行為ができる事項、期間及び限度額は、第2表、債務負担行為による。地方債。第3条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、第3表、地方債による。歳出予算の流用でございますけれども、一般会計と同様でございますので読み上げは省略をさせていただきます。  はぐっていただきまして、第1表、歳入歳出予算でございます。歳入。1款分担金及び負担金、1項分担金5,475万7,000円。2款使用料及び手数料、1項使用料1億6,299万6,000円、2項手数料7,000円。3款国庫支出金、1項国庫補助金2億7,000万円。4款繰入金、1項一般会計繰入金6億6,514万8,000円。5款諸収入、1項雑入2,000円、2項還付金500万円。6款町債、1項町債5億6,960万円。歳入合計17億2,751万円でございます。  はぐっていただきまして、2ページ、歳出でございます。1款下水道費、1項下水道費8億7,992万4,000円。2款公債費、1項公債費8億4,658万6,000円。3款予備費、1項予備費100万円。歳出合計17億2,751万円でございます。  次に移りまして、3ページ、第2表、債務負担行為でございます。事項が平成19年度水洗便所改造資金利子補助事業でございます。期間は平成19年度から平成24年度で、限度額は320万2,000円でございます。  はぐっていただきまして4ページでございます。第3表の地方債でございます。起債の目的は、特定環境保全公共下水道事業でございます。限度額は3億9,460万円です。また、資本費平準化債といたしまして限度額は1億7,500万円でございます。起債の方法、利率、償還の方法につきましては、一般会計と同様でございますので説明は省略をさせていただきます。  次に移りまして、歳入歳出の予算事項別明細書でございます。1の総括は省略をさせていただきまして、8ページの歳出から説明を申し上げます。お開きいただきたいと思います。  初めに、1目の下水道総務費でございます。報償費以下旅費、需用費につきましては通常の経費でございます。役務費といたしまして、自治会、納税組合の方に納付書等配付のお世話をしていただく際の手数料でございます。委託料に両処理区におきますところの平成18年度施行分の管渠、汚水ます等の台帳作成委託料といたしまして287万2,000円を計上しております。使用料及び賃借料、負担金、補助及び交付金につきましては通常の経費でございますが、説明欄の下に水洗便所の改造資金の利子補助といたしまして130万7,000円計上いたしております。2目天神処理区下水道維持管理費でございます。需用費、役務費につきましては通常の経費でございます。9ページに移りまして、委託料に引き続きテレビ調査委託料といたしまして252万円を計上いたしております。使用料及び賃借料、料金システムの賃借料であります。負担金、補助及び交付金、流域下水道の維持管理費負担金といたしまして2,749万3,000円を計上いたしました。3年ごとに見直しすることになっておりまして、協議の結果、19年度から21年度までの3カ年を1立米当たり99円から95円に改定されたところでございます。3目の北条処理区下水道維持管理費でございます。需用費、役務費につきましては通常の経費でございます。委託料に10カ所のマンホールポンプ場の管理委託料に101万円、マンホールポンプ場2カ所のポンプ整備委託料といたしまして160万4,000円を計上いたしております。使用料及び賃借料、料金システムの賃借料でございます。4目大栄処理区下水道維持管理費でございます。需用費、役務費、通常の経費でございます。はぐっていただきまして、10ページでございます。委託料でございますが、説明欄の3段目に管渠調査委託料といたしまして252万円を計上いたしました。平成4年度、それから5年度に布設いたしました鉄筋コンクリート管で直径が450から600ミリメートルの幹線管渠をテレビカメラによる調査を行うものでございます。また、中継ポンプ場と、それから31カ所のマンホールポンプ場の維持管理費の業務委託料といたしまして683万円を計上いたしております。使用料及び賃借料、通常の経費でございます。工事請負費及び備品購入費につきましては、井戸水の使用者に対しますメーター器の取りつけ代等でございます。  5目、北条処理区におきますところの下水道管理センター維持管理費でございます。需用費以下役務費、委託料につきましては通常の経費でございますが、中に2行目でございますけども処理場の維持管理の業務委託料といたしまして1,072万1,000円、また汚泥処理の委託料として220万1,000円を計上いたしております。汚泥の減量化対策に伴いまして、通常の3分の1の処分費として計上させていただいております。次に移りまして使用料及び賃借料、清掃用具等のリース料でございます。次に、6目の大栄処理区における浄化センター維持管理費でございます。需用費以下役務費、委託料につきましては通常の経費でございます。中に4行目でございます。浄化センターの運転管理業務の委託料といたしまして2,216万6,000円、それから汚泥処理の委託料として1,356万9,000円を計上いたしております。使用料及び賃借料、清掃用具等のリース料でございます。7目流域下水道費でございます。天神川流域下水道事業に対する建設の負担金でございます。次に、8目の公共下水道費でございます。給料以下職員手当、次はぐっていただきまして共済費以下役務費まで通常の経費でございます。委託料で地形測量設計委託料といたしまして4,313万2,000円を計上いたしております。米里それから曲の管渠詳細設計と、それから19年度に管渠整備をいたします約6キロのテレビカメラによる管路調査でございます。使用料及び賃借料、通常の経費でございます。次に移りまして工事請負費に5億6,018万6,000円を計上いたしております。  お手元に参考資料といたしまして公共下水道事業等契約概要図をお配りしておりますので、ごらんをいただきたいと思います。北条処理区につきましては、江北浜、東新田場、向山団地、曲、また大栄処理区につきましては瀬戸、原、亀谷のそれぞれ赤色で着色しております箇所を整備していく計画でございます。また、浄化センターでの汚泥減量化対策といたしまして、下水道管理センターと同様のしき鳥方式による汚水処理計画を計画いたしております。設置費は315万円でございます。  なお、平成18年度の下水道管理センターの汚泥処理費用は、当初予算額2,171万4,000円に対しまして約1割の200万円を現在見込んでおるところでございます。  負担金、補助及び交付金には講習会の参加負担金でございます。補償、補填及び賠償金は工事に係りますところの水道管、ガス管等の移転補償費で6,997万6,000円を計上いたしております。公課費、自動車の重量税でございます。  次に、公債費の関係でございますが、元金、利子の償還金といたしまして8億4,658万6,000円を計上いたしております。予備費に100万円を計上いたしております。  次に、6ページに返っていただきたいと思います。歳入でございますが、まず分担金といたしまして受益者分担金を処理区ごとに見込みまして、合計で5,475万7,000円を計上いたしました。それから、使用料及び手数料の中の下水道使用料といたしまして1億6,299万6,000円、また下水道手数料といたしまして指定工事店の登録手数料として7,000円を計上いたしております。次に、国庫補助金といたしまして2億7,000万円でございます。次に移りまして、一般会計繰入金といたしまして6億6,514万8,000円でございます。雑入として2,000円。還付金でございますが、消費税の還付金として500万円を計上いたしております。それから町債でございますが、第3表の地方債で説明を申し上げましたので省略をさせていただきます。合計で5億6,960万円でございます。  次に、14ページから19ページまで給与費明細書を記載しておりますが、一般会計と同様に説明を省略させていただきます。  はぐっていただきまして、20ページをごらんをいただきたいと思います。債務負担行為の関係で、それぞれ前年度までの支出額及び支出予定額に関する調書でございます。それと、一番最後の21ページをごらんをいただきたいと思います。地方債の残高見込み調書を記載しております。これにつきましても、説明を省略をさせていただきます。以上で説明を終わります。 ○議長(前田 正雄君) 12号も続いてお願いします。 ○上下水道課長(三好 秀康君) 議案第12号、平成19年度北栄町農業集落排水事業特別会計予算の説明を申し上げます。  平成19年度北栄町の農業集落排水事業特別会計の予算は次に定めるところによる。歳入歳出予算。第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,853万6,000円と定める。2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表、歳入歳出予算による。歳出予算の流用。他会計と同様でございますので、読み上けは省略をさせていただきます。
     はぐっていただきまして、1ページ、第1表、歳入歳出予算でございます。  初めに歳入でございます。1款使用料及び手数料、1項使用料341万2,000円。2款繰入金、1項他会計繰入金1,512万4,000円。歳入合計1,853万6,000円でございます。  次に歳出でございます。1款総務費、1項総務管理費2万円。2款事業費、1項処理施設費308万6,000円。3款公債費、1項公債費1,543万円。歳出合計1,853万6,000円でございます。  はぐっていただきまして、2ページ、歳入歳出予算事項別明細書でございます。1の総括につきましては省略をさせていただきまして、はぐっていただきまして4ページの歳出から説明を申し上げます。  初めに、1款の総務費、一般管理費でございます。地域資源循環技術センター負担金といたしまして2万円を計上いたしております。  次に、2款の事業費、維持管理費でございます。需用費、通常の経費でございますが、中に光熱水費といたしまして73万9,000円を計上いたしております。この中で主なものとしてはクリーンセンター島の電気料金でございます。役務費99万9,000円。中の手数料84万7,000円でございますが、この主なものは処理場の汚泥の引き抜き料でございます。13の委託料といたしまして処理場及びマンホールポンプの維持管理費107万7,000円を計上いたしております。負担金、補助及び交付金に分離ますの補助金1件分といたしまして1万2,000円を計上いたしております。  次に公債費の関係でございますが、元金、利子の償還金といたしまして1,543万円を計上いたしております。  それでは、3ページに返っていただきたいと思います。歳入でございます。施設使用料といたしまして341万2,000円を計上いたしております。次に、一般会計繰入金といたしまして集落排水事業推進基金からの取り崩し分135万8,000円を合わせまして、1,512万4,000円を計上いたしました。  次に、6ページをごらんをいただきたいと思います。地方債の現在高に関する調書を記載しております。当該年度末の現在高見込み額は1億7,168万円ということでございます。以上で説明を終わります。 ○議長(前田 正雄君) 永田環境政策課長。 ○環境政策課長(永田 洋子君) 議案第13号、平成19年度北栄町風力発電事業特別会計予算について御説明いたします。  平成19年度北栄町の風力発電事業特別会計の予算は次に定めるところによる。歳入歳出予算。第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3億952万7,000円と定める。2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表、歳入歳出予算による。歳出予算の流用につきましては、他会計と同様ですので省略させていただきます。  はぐっていただきまして1ページ、第1表、歳入歳出予算。初めに歳入。1款売電収入、1項売電収入2億5,437万8,000円。2款県支出金、1項県補助金1,914万8,000円。3款諸収入、1項雑入3,600万円。5款繰越金、1項繰越金1,000円。歳入合計3億952万7,000円。  歳出。1款総務費、1項総務管理費1億849万円。2款公債費、1項公債費2億103万7,000円。歳出合計3億952万7,000円でございます。  はぐっていただきまして2ページ、歳入歳出予算事項別明細書。1、総括については省略させていただきます。  2、歳入。1款売電収入、1項1目売電収入2億5,437万8,000円、前年度と同額でございます。2款1目風力発電所事業費補助金1,914万8,000円。3款1目雑入3,600万円、建物災害の共済金でございます。3款2項消費税還付金は廃目です。5款1目繰越金1,000円、前年度繰越金でございます。  はぐっていただきまして、3、歳出。1款総務費、1目一般管理費、1節報酬、電気主任技術者の報酬でございます。2節給料、電気技師の給料。3、職員手当、4、共済費、電気技師に係るものでございます。8節報償費、18年度と同様に行いますフォトコンテストの報償費が主なものでございます。9節旅費、風力エネルギーセミナー、シンポジウムとかの参加旅費、それから新しく採用します電気技師の研修に係る旅費でございます。特別旅費としては風サミットの参加旅費でございます。以上が主なものでございます。11節需用費、消耗品その他通常の経費でございますが、印刷製本費として視察者対応用のパンフレット等の印刷を予定しております。それと修繕費、風車9基の修繕を50万円ずつ計上しております。12節役務費、通信運搬費は通常の電話代ですが、フォトコンテストの広告と、それから火災保険料を予定しております。13節委託料、施設点検の委託料が主なものでございます。14節使用料及び賃借料、昇降機の賃借料でございます。15節工事請負費、風車の修繕工事を見込んでおります。19、負担金、補助及び交付金、風力発電推進全国協議会の負担金でございます。25節積立金、風力発電基金積立金2,426万7,000円でございます。27節公課費、消費税として1,098万6,000円でございます。  2款公債費、1目元金、19年度から元金の償還が始まります。それの予算計上で1億6,274万円でございます。それから、利子3,829万7,000円を計上しております。  はぐっていただきまして、6ページから10ページまでは給与費の明細書でございますので、省略させていただきます。  最後の11ページでございます。地方債の現在高の見込みに関する調書です。風力発電事業債の現在高ですが20億2,510万円、19年度末は18億6,236万円になる見込みでございます。以上でございます。 ○議長(前田 正雄君) 金信総務課長。 ○総務課長(金信 正明君) 議案第14号、平成19年度北栄町栄財産区特別会計予算の説明を申し上げます。  平成19年度北栄町の栄財産区特別会計の予算は次に定めるところによる。歳入歳出予算。第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ149万円と定める。2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表、歳入歳出予算による。2条の歳出予算の流用につきましては、他会計と同様でございますので省略をさせていただきます。  次に、1ページの第1表、歳入歳出予算でございます。  まず、歳入でございます。1款財産収入、1項財産運用収入83万4,000円。2款繰越金、1項繰越金62万円。3款諸収入、1項預金利子1,000円、2項雑入3万5,000円。歳入合計149万円。  続きまして、歳出でございます。1款総務費、1項総務管理費121万9,000円。2款予備費、1項予備費27万1,000円。歳出合計149万円でございます。  続きまして、事項別明細書でございますけど、1の総括は省略をさせていただきまして3ページの方の歳入から説明を申し上げます。  まず、1款の財産収入でございますが、1目財産貸付収入、財産区所有の土地の貸付収入でございます。それから2目利子及び配当金につきましては、この栄財産区の財政調整の基金の積立金利子でございます。2款の繰越金、前年度繰越金といたしまして62万円。3款の諸収入でございますけど、これは歳計現金の預金利子1,000円でございます。続きまして2項の雑入でございますけど、中部森林組合からの活動支援交付金3万5,000円でございます。  次に、4ページの歳出でございます。1款の総務費、1目の財産管理費でございますけど、ここでは財産区所有の山林の維持管理に要する経費といたしまして、1節の報酬から12節の役務費まで計上それぞれいたしております。それから13節の委託料14万5,000円につきましては、区所有の畑40アールでございますけど、クリを植えつけして管理をしていこうということでございます。19節の地元交付金という形で西高尾自治会に3万5,000円交付をするものでございます。25節の積立金では、財政調整基金への積立金といたしまして80万円の計上でございます。2款の予備費につきましては、27万1,000円の計上でございます。以上でございます。 ○議長(前田 正雄君) 三好上下水道課長。 ○上下水道課長(三好 秀康君) 議案第15号、平成19年度北栄町合併処理浄化槽事業特別会計予算の説明を申し上げます。  平成19年度北栄町の合併処理浄化槽事業特別会計の予算は次に定めるところによる。歳入歳出予算。第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ4,456万2,000円と定める。2、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表、歳入歳出予算による。地方債。第2条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、第2表、地方債による。歳出予算の流用につきましては、他会計と同様でございますので読み上げは省略させていただきます。  はぐっていただきまして、1ページの第1表、歳入歳出予算でございます。  初めに歳入でございます。1款分担金及び負担金、1項分担金242万8,000円。2款使用料及び手数料、1項使用料132万6,000円。3款国庫支出金、1項国庫支出金908万円。4款繰入金、1項一般会計繰入金342万8,000円。5款町債、1項町債2,830万円。歳入合計4,456万2,000円であります。  次に歳出でございます。1款浄化槽費、1項浄化槽費4,277万7,000円。2款公債費、1項公債費178万5,000円。歳出合計4,456万2,000円でございます。  はぐっていただきまして、2ページをごらんください。第2表の地方債でございます。起債の目的は、浄化槽事業でございます。限度額は2,830万円でございます。起債の方法、利率につきましては、一般会計と同様でございますので説明は省略をさせていただきます。  続きまして、歳入歳出予算事項別明細書でございますが、1の総括につきましては省略させていただきまして、2枚はぐっていただきまして6ページをごらんをいただきたいと思います。  3の歳出でございます。初めに、浄化槽総務費でございます。報償費、前納報奨金といたしまして35万円、役務費、これは分担金の郵便代でございます。2,000円でございます。負担金、補助及び交付金に浄化槽の普及促進協議会負担金、排水設備工事改造資金利子補給金といたしまして合わせて48万4,000円を計上いたしております。次に、浄化槽維持管理事業費でございます。需用費の修繕費につきましては、送風機等の通称ブロアといいますけども、その修繕代等でございます。役務費に法定検査手数料といたしまして38万1,000円を計上いたしております。委託料に維持管理委託料といたしまして、これは保守点検、それから清掃委託料でございます。合わせまして145万8,000円を計上いたしております。次に浄化槽建設費でございます。需用費、役務費につきましては、設置等に伴いますところの事務的な経費でございます。工事請負費に浄化槽設置及び放流管渠等を含めました布設工事費といたしまして3,846万円を計上いたしております。22基を設置を見込んでおります。補償、補填及び賠償金に水道管等の物件移転補償費といたしまして35万円を計上いたしております。次に移りまして、公債費でございます。利子といたしまして178万5,000円を計上いたしております。  それでは、4ページに返っていただきたいと思います。歳入でございます。浄化槽費分担金といたしまして242万8,000円、それから浄化槽使用料132万6,000円を計上いたしております。次に国庫支出金、事業費国庫支出金908万円、一般会計繰入金342万8,000円でございます。それから、町債2,830万円を計上いたしております。  次に、8ページをごらんをいただきたいと思います。地方債の現在高に関する調書でございます。当該年度末の現在高見込み額は6,250万円ということでございます。以上で説明を終わります。 ○議長(前田 正雄君) 田中企画情報課長。 ○企画情報課長(田中 精一君) 議案第16号、平成19年度北栄町大栄歴史文化学習館特別会計予算について御説明いたします。  平成19年度北栄町の大栄歴史文化学習館特別会計の予算は次に定めるところによる。第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ8,177万9,000円と定める。2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表、歳入歳出予算による。第2条の歳出予算の流用は、他会計と同様でございますので省略をさせていただきます。  めくっていただきまして、1ページでございます。歳入歳出予算でございます。  初めに歳入でございます。1款使用料、1項使用料7,110万円。2款諸収入、1項雑入170万円、2項消費税還付金897万9,000円で、歳入合計8,177万9,000円でございます。  次に、歳出でございます。1款総務費、1項総務管理費7,840万1,000円。2款公債費、1項公債費208万5,000円。3款予備費、1項予備費129万3,000円で、歳出合計8,177万9,000円でございます。  続きまして、2ページでございます。歳入歳出予算事項別明細書でございますが、この総括は省略をさせていただきまして5ページをお開きいただきたいと思います。歳出の説明から申し上げたいと思います。  まず、1目でございますが、一般管理費でございます。青山剛昌ふるさと館の館長以下6名の常勤臨時職員及び繁忙期のパートタイマーの賃金と共済費として1,907万7,000円。それからイベント謝礼や参加賞のために報償費に70万円、営業活動旅費に57万2,000円、需用費に680万6,000円、町民債発行手数料を含む役務費313万9,000円、設備等の管理委託料に274万1,000円、入場料収入の10%を小学館プロダクションに支払うキャラクター使用料749万円を含む使用料及び賃借料に898万2,000円、それからあらかじめ契約をしました旅行会社等が団体客を誘致した場合の、その入場収入の10%を観光権契約料としてその旅行会社等に支払うための負担金に98万4,000円、基金積立金に3,540万円で、一般管理費合計が7,840万1,000円を計上しております。  6ページでございます。1目利子でございますが、青山剛昌ふるさと館整備事業債の本年度分の利息としまして208万5,000円を計上しております。予備費ですが、1目予備費129万3,000円を計上いたしております。施設整備は前年度で終了いたしましたので、施設整備費を廃目とさせていただいております。  3ページに返っていただきたいと思います。歳入でございますが、1款1目使用料でございます。収支計画に沿いまして予算編成を行っておりまして、年間13万人の入場を見込んでおりまして、その入場収入で6,770万円、さらに物販施設に入店する業者が納める使用料として340万円の合計7,110万円を計上しております。2款1項1目雑入でございますが、各種イベント収入等として170万円を見込んでおります。2款2項1目消費税還付金でございますが、当館は消費税課税業者でありますので、平成19年度は施設整備等の支払いの関係で納めるべき消費税額が徴収される消費税の額よりも上回りますので、その差額としまして還付されることから、消費税還付金として897万9,000円を計上いたしております。施設整備が前年度で終了しますので、この財源科目であります県補助金、それから一般会計繰入金及び施設整備事業債を廃目とさせていただいております。  7ページをごらんいただきたいと思います。ここにつきましては、地方債に関する調書を付しておりますのでごらんをいただきたいと思います。以上で説明を終わります。 ○議長(前田 正雄君) 三好上下水道課長。 ○上下水道課長(三好 秀康君) 議案第17号、平成19年度北栄町水道事業会計予算の説明を申し上げます。  総則。第1条、平成19年度北栄町水道事業会計の予算は次に定めるところによる。業務の予定量。第2条、業務の予定量は次のとおりとする。(1)給水戸数5,916戸、(2)年間総給水量184万5,850立米、(3)一日平均給水量5,057立米、(4)主要な建設改良事業、水道供給整備事業、下水道工事に伴う水道管布設替等5億3,035万7,000円。収益的収入及び支出。第3条、収益的収入及び支出の予定額は次のとおりと定める。収入。第1款水道事業収益2億8,662万5,000円、第1項営業収益2億8,641万円、第2項営業外収益21万5,000円。支出。第1款水道事業費用2億8,662万5,000円、第1項営業費用1億9,559万6,000円、第2項営業外費用8,951万6,000円。第3項予備費151万3,000円。  はぐっていただきまして、資本的収入及び支出。第4条、資本的収入及び支出の予定額は次のとおりと定める。資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額1億1,675万9,000円は、過年度分損益勘定留保資金1億1,675万9,000円で補填するものとする。収入。第1款資本的収入4億8,656万9,000円、第1項工事負担金6,586万9,000円、第2項企業債2億1,020万円、第3項他会計出資金2億1,020万円、第4項特別利益30万円。支出。第1款資本的支出、第1項建設改良費5億3,035万7,000円、第2項企業債償還金7,297万1,000円。企業債。第5条、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は次のとおりと定める。起債の目的、水道供給整備事業でございます。限度額2億1,020万円、起債の方法以下につきましては省略をさせていただきます。一時借入金。第6条、一時借入金の限度額は2億1,000万円と定める。予定支出の各項の経費の金額の流用。第7条、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合は次のとおりと定める。1、水道事業費用の営業費用と営業外費用との間。2、資本的収支の建設改良費と企業債償還金との間。議会の議決を経なければ流用することができない経費。第8条、次に掲げる経費については、その経費の金額をそれ以外の経費の金額に流用し、またはそれ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は議会の議決を経なければならない。(1)職員給与費3,557万8,000円。次に移りまして、たな卸資産の購入限度額。第9条、たな卸資産の購入限度額は74万7,000円と定める。  はぐっていただきまして、4ページをごらんいただきたいと思います。予算実施計画でございます。この収益的収入及び支出と、それから6ページに記載しております資本的収入及び支出につきましては、24ページの収益的費用明細書で説明を申し上げますので、ここでの説明は省略をさせていただきます。なお、右の枠の方に予定額の消費税の取り扱いを記載しております。  それでは、24ページをお開きいただきたいと思います。最初に収益的収入及び支出でございます。  初めに支出から説明を申し上げますので、25ページをごらんください。水道事業費用の営業費用でございますが、まず1目原水及び浄水費でございます。備消耗品費以下光熱水費、通信運搬費、委託料、賃借料につきましては通常の経費でございます。修繕費238万4,000円、中に水源地の計装器等の修繕費といたしまして210万円を計上いたしております。動力費、薬品費、通常の経費でございます。補償費に松神水源地の隣地の土地使用制限補償費といたしまして10万9,000円を計上いたしております。受水費といたしまして、倉吉市からの分水料金といたしまして9月までの1,504万9,000円を計上いたしております。平成18年度におきまして、送水曲ポンプ場までの連絡管を整備いたしましたことによりまして、旧大栄町からの受水増が見込まれます。それによりまして、倉吉からの受水地区を数ブロックに分けまして受水の制限を図りながら給水を始めていきたいというふうに考えております。  はぐっていただきまして、26ページでございます。2目配水及び給水費でございます。備消耗品費、印刷製本費、通常の経費でございます。委託料といたしまして、440万7,000円を計上いたしております。その中に、亀谷を除きます栄地区の漏水調査委託料といたしまして192万2,000円を計上いたしております。これにおきまして、3年間にわたりました旧大栄地区側の漏水調査が完了いたすものでございます。修繕費、配水管等の漏水修繕費といたしまして1,050万円を計上いたしております。材料費、補償費、通常の経費でございます。工事請負費といたしまして42万1,000円。計量法に基づきます量水器の取りかえをいたすものでございます。3目受託工事費でございます。国県あるいは町等の事業で受託工事が必要となった場合を想定して計上いたしておるものでございます。4目総係費でございます。給料以下次の27ページの一番下の公課費まで通常の経費でございますが、27ページの5段目に光熱水費として9万6,000円計上いたしております。これは北条庁舎におきます事務所の使用の電気代でございます。次に、中ほどに委託料といたしまして料金システム委託料に47万3,000円、また単独工事及び下水道関連工事との管路図面を図面データ化するための委託料として10万5,000円を計上いたしております。次に、2つ下に賃借料といたしまして企業会計のソフト賃借料で50万2,000円を計上いたしております。  続きまして、28ページをお開きいただきたいと思います。5目の減価償却費でございます。提案理由にございましたように、統合整備事業及び下水道関連事業によりまして資産の取得があり、多額となっております。所定の計算をいたしまして、有形固定資産といたしまして9,920万7,000円、それから無形固定資産、減価償却費に、これは土地・管路情報のシステムのソフトでございますが、155万2,000円でございます。6目の資産減耗費でございます。固定資産除却費に437万円でございます。棚卸資産減耗費に1,000円を計上いたしております。  営業外費用でございます。企業債利息といたしまして5,887万5,000円、それから建設工事の円滑な資金運営をするために一時借入金を予定しておりまして、その利息といたしまして175万5,000円を計上いたしております。次に、消費税及び地方消費税といたしまして986万8,000円でございます。過年度分及び当年度の中間納税分を含めた額でございます。雑支出といたしまして1,901万8,000円でございます。国、地方公共団体、公益法人に対します消費税の特例により所定の計算を行い、調整をいたすものでございます。予備費に151万3,000円を計上いたしております。  それでは、24ページに返っていただきたいと思います。収入でございます。営業収益といたしまして水道料金を2億7,431万2,000円計上いたしております。受託工事収益といたしまして1,113万円、次にその他営業収益でございますが、手数料といたしまして46万8,000円、他会計負担金といたしまして消防用施設に伴う負担金、これは一般会計からの消火栓の維持管理ということで50万円を収益として計上しておるものでございます。それから営業外収益でございますが、預金利息に8万円、雑収益といたしまして13万5,000円を計上いたしております。  次に、29ページをお開きいただきたいと思います。資本的収入及び支出でございます。  初めに支出から説明申し上げます。30ページをお開きいただきたいと思います。建設改良費でございます。配水施設等改良費で給料以下備消耗品費まで通常の経費でございます。委託料の210万円につきましては、橋梁添架等の特殊な工法による場合の布設がえ工事が必要となった場合の委託料として計上いたしております。補償費に1,000円、それから工事請負費として9,011万7,000円を計上いたしました。下水道事業に伴います移転工事ほか上水の単独工事、それから下種、北条島の消火栓工事等を計上させていただいております。次に移りまして、水道供給整備事業でございます。お手元に参考資料といたしまして事業年度ごとの統合計画と北条地区の石綿管布設がえの更新計画を図示しておりますので、ごらんをいただきたいと思います。  初めに統合計画でございますが、西高尾配水池の新設、曲ポンプ場の増設、それから西高尾-下種-亀谷間と曲-松神間の連絡管の整備を計画いたしております。また、石綿管の布設がえ工事を駅前、それから北条島、そして東新田場の約700メートルを更新していきたいと考えております。  それでは、もう一度31ページに戻っていただきたいと思います。賃金といたしまして臨時の職員1名分の賃金といたしまして176万円、法定福利費に21万9,000円、備消耗品費、補償費といたしましてそれぞれ計上いたしております。工事請負費といたしまして4億1,858万7,000円を計上いたしております。次に、営業設備費に量水器の購入費といたしまして22万円を計上いたしております。企業債償還金でございます。7,297万1,000円を計上いたしました。明細につきましては、はぐっていただきまして32ページに記載しております。こちらにつきましてはごらんをいただきたいと思います。  次に、29ページに返っていただきたいと思います。収入でございます。工事負担金といたしまして配水施設等の改良工事に伴います工事負担金といたしまして6,513万円、それから消火栓新設に伴う他会計負担金として73万9,000円を計上いたしております。次に、水道供給整備事業に伴いまして企業債といたしまして2億1,020万円を、また他会計出資金といたしまして2億1,020万円を一般会計出資金として計上いたしております。次に、特別利益でございます。平成4年度より使用廃止しております西新田場にあります旧第2水源地で、土地が159平方メートル、床面積8.92平方メートルのブロックづくりの平家の建物の売却代金といたしまして30万円を計上いたしております。  それでは、7ページに返っていただきたいと思います。資金計画でございます。  まず、上の欄が収益的収入及び支出で第3条の関係でございます。そして下の欄が資本的収入及び支出で4条の関係でございます。それから、前年度決算見込み額、当年度予定額、増減ということで記載しております。収益的収入の欄の区分に前年度未収金といたしまして2,338万9,000円を記載しておりますが、現在におきますところのこの未収金は1,104万7,000円となっております。それから、支出の欄の区分に前年度未払い金といたしまして413万9,000円を記載しておりますが、現在ではすべて支払い済みでございます。  次に、資本的収入の欄の区分に前年度未収金として1,025万6,000円、これはすべて収入済みでございます。それからまた、支出の区分の前年度未払い金につきましては、現在ではすべて支出済みでございます。  そして一番下をごらんいただきたいと思います。翌年度繰越現金でございます。1億6,678万9,000円、これを19年度に繰り越しをいたしまして1億7,565万6,000円、これを平成20年度へ繰り越す現金になるというものでございます。  はぐっていただきまして、次の8ページをごらんをいただきたいと思います。給与費明細書でございますが、一般会計と同様に説明を省略させていただきまして、13ページをごらんをいただきたいと思います。財政とか資産の状況を示すものでございまして、こちらは税抜きの額でございます。平成19年の4月1日現在におけるところの予定開始貸借対照表でございます。  そういたしますと、初めに資産の部でございます。固定資産でございます。有形固定資産で土地につきましては減価償却はございませんので、右側の2列目となります4,951万5,000円がこが残高ということでございます。ロの建物といたしまして、1段目に4,799万7,000円と記載しております。これが年度当初の現在高でございます。そして、その下の減価償却累計額2,120万1,000円と記載してございます。これは償却をいたしましたこれまでの累計額でございまして、差し引きしたものがその右側の2列目の2,679万6,000円となります。これが償却後の残高でございます。以下、そういうことで、有形固定資産の合計が一番右側でございますけれども、25億4,158万3,000円でございます。次に、無形固定資産でソフトウエア、管路情報のシステムでございますが297万5,000円。固定資産合計といたしまして25億4,455万8,000円でございます。  はぐっていただきまして、流動資産でございます。現金預金等の関係で、合計が1億6,793万3,000円でございます。資産合計といたしまして、27億1,249万1,000円でございます。  次に負債の部でございます。流動負債ということで、その他流動負債、未払いの消費税でございます。396万2,000円。負債の合計が同じく396万2,000円でございます。資本の部といたしまして、資本金で自己資本金の合計が2億1,126万円、借入資本金で企業債といたしまして14億6,374万4,000円。資本金の合計といたしまして16億7,500万4,000円でございます。次に剰余金であります。資本剰余金の合計といたしまして10億5,608万9,000円でございます。それから、利益剰余金の合計といたしまして△の2,256万4,000円でございます。剰余金の合計10億3,352万5,000円であります。資本合計は27億852万9,000円、負債と資本の合計といたしまして27億1,249万1,000円でございます。  次に、16ページをお開きいただきたいと思います。これは平成20年3月31日現在の予定の貸借対照表でございます。  まず初めに、資産の部でございます。固定資産の関係で有形固定資産の合計が29億4,403万円、無形固定資産の合計が142万3,000円、固定資産の合計といたしまして29億4,545万3,000円でございます。次に移っていただきまして流動資産でございます。合計が1億7,798万4,000円、資産の合計といたしまして31億2,343万7,000円でございます。負債の部でございますが、流動負債はございません。次に資本の部で、資本金といたしまして自己資本金の合計が4億2,146万円でございます。借入資本金で企業債でございます。16億97万3,000円。資本金の合計といたしましては20億2,243万3,000円でございます。はぐっていただきまして、剰余金でございます。資本剰余金の合計といたしまして11億2,188万2,000円でございます。次に、利益剰余金の合計といたしまして△の2,087万8,000円でございます。剰余金合計は11億100万4,000円でございます。資本合計は31億2,343万7,000円、負債と資本の合計といたしまして31億2,343万7,000円でございます。  次に移りまして、前年度末予定損益計算書でございます。これは一定期間における経営成績とか経営の状態をあらわすものでございまして、平成18年4月1日から平成19年3月31日までの見込みの額でございます。  営業収益でございます。合計で2億6,421万1,000円であります。営業費用でございますが、原水及び浄水費が5,416万6,000円でございます。以下それぞれございまして、合計といたしまして1億8,905万4,000円でございます。差し引きいたしまして、営業利益が7,515万7,000円でございます。  次に、20ページをお開きいただきたいと思います。営業外収益でございます。収益合計が15万4,000円でございます。営業外費用でございます。企業債の支払い利息等で合計が7,227万円でございます。差し引きいたしまして、営業外利益といたしまして△の7,211万6,000円でございます。経常利益が304万1,000円となりまして、当年度の純利益といたしまして304万1,000円でございます。前年度の繰越欠損金が2,560万5,000円でありますので、当年度未処理欠損金といたしましては2,256万4,000円でございます。  次に移りまして、平成19年4月1日から平成20年3月31日までの19年度の予定損益計算書でございます。  営業収益でございますが、合計で2億7,334万8,000円、それから営業外費用でございます。原水及び浄水費以下費用合計といたしまして1億9,222万8,000円でございます。したがいまして、営業利益は8,112万円を見込んでおります。  次をはぐっていただきまして、22ページをごらんいただきたいと思います。営業外収益でございます。合計といたしまして21万4,000円を予定しております。次に、営業外費用でございます。合計で7,964万8,000円、営業外利益といたしまして△の7,943万4,000円であります。差し引きいたしまして、経常利益は168万6,000円となりまして当年度の純利益が168万6,000円で、前年度の繰越欠損金が2,256万4,000円でございますので、当年度の未処理欠損金といたしましては2,087万8,000円でございます。  次に、33ページをお開きいただきたいと思います。固定資産明細書でございます。上の表には平成19年3月31日現在ということで記載しております。また、下の表は平成20年3月31日現在ということで、19年度末におきますところの予定のものを記載してございます。詳細につきましての説明を省略させていただきたいと思います。以上で説明を終わります。 ○議長(前田 正雄君) 以上で一括議題といたしました13議案の提案説明を終わります。       ─────────────・───・───────────── ◎日程第21 議案第27号 から 日程第44 議案第50号 ○議長(前田 正雄君) 日程第21、議案第27号、北栄町自治基本条例の制定についてから日程第44、議案第50号、鳥取中部ふるさと広域連合規約を変更する協議についてまで以上24議案を一括議題とし、本日は説明のみにとどめておきます。  提案理由の説明を求めます。  松本町長。 ○町長(松本 昭夫君) 議案第27号、北栄町自治基本条例の制定についてでございます。  この条例は、北栄町における町づくりの基本理念を明らかにするとともに、町民、議会、行政が互いに尊重し合い、協働の町づくりを行うために町民参加に必要な情報を共有し、町民だれもが積極的に町づくりに参画できるように町政運営の基本的な考え方や仕組み等を定め、活力に満ちた地域社会の実現を図ることを目的とし、北栄町の最高規範としてこの条例を制定するもので、このことにつきまして地方自治法第96条第1項第1号の規定により、本議会の御議決をお願いするものでございます。詳細につきましては企画情報課長に説明させますので、御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。  議案第28号、地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理等に関する条例の制定についてでございます。  昨年6月の地方自治法の一部を改正する法律が可決され、本年4月1日から施行されることに伴いまして、北栄町表彰条例ほか5つの条例の所要の整備を行うものであります。  その内容につきましては「助役」を「副町長」に、「事務吏員」及び「その他の職員」を「職員」に改め、収入役を置かない条例を廃止するものであります。詳細につきましては総務課長に説明させますので、御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願いいたします。  議案第29号、北栄町副町長の定数を定める条例の制定についてでございます。  地方自治法の規定による副町長の定数を1人に定めるものであります。詳細につきましては総務課長に説明させますので、御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。  議案第30号、北栄町大栄歴史文化学習館基金条例の制定についてでございます。
     これは大栄歴史文化学習館の健全な運営に資する基金造成のため、地方自治法第241条の規定に基づきこの条例を制定することとし、このことにつきまして同法第96条第1項第1号の規定により本議会の御議決をお願いするものでございます。詳細につきましては企画情報課長に説明させますので、御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。  議案第31号、北栄町課設置条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  事務事業を効果的、効率的に処理し、課題に的確に対応し、町民にわかりやすい組織の体制が求められております。今回の改正は、課の業務を整理統合するとともに、一部の管理職の廃止または兼務をすることといたしました。また、現行の組織では業務の繁忙あるいは特別な事情等が発生した場合に、係の存在が処理を妨げる場合もありますので、一部の課において係を廃止し、かわりに室を設け、組織のフラット化を行うことといたしました。町長部局の9つの課のうち地域整備課を廃止し、8つの課とするものでございます。詳細につきましては総務課長に説明させますので、御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。  議案第32号、北栄町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  昨年7月1日から国家公務員は従来ありました休息時間を廃止し、休憩時間のみといたしました。このことを受けて総務省は、地方公務員においても同様の措置を可能な限り速やかに行うよう通知がなされたところであります。今回の改正は、その休息時間の廃止と職員の早出遅出勤務の対象に、小学校に就学している子のある職員で学童保育の出迎えの場合も認めることとするものでございます。詳細につきましては総務課長に説明させますので、御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。  議案第33号、北栄町町長等の給料の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  19年度一般会計予算の提案理由で申し上げましたように、一段と厳しさを増す財政状況を踏まえ、徹底した行財政改革を進める上でみずからの姿勢を示すべく、行政執行の最高責任者である私を含め助役、教育長の給料の減額を18年度に引き続き行うものであります。詳細につきましては総務課長に説明させますので、御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。  議案第34号、北栄町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  今回の改正は、昨年の人事院勧告による少子化対策の一環として、3人目以降の子等の扶養手当の額を月額5,000円から1,000円引き上げ6,000円とするものでございます。また、第31号議案、北栄町課設置条例の一部改正の提案理由で申し上げましたように、一部の係を廃止し室を設置することに伴い、職務分類表の改正を行うものでございます。詳細につきましては総務課長に説明させますので、御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。  議案第35号、北栄町職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  本町に設置しております風力発電の運転管理業務を行うに当たりまして、電気主任技術者の常駐が義務づけられておりますが、何らかの理由によりまして不在となった場合における対応として従来外部に委託をしておりましたが、4月以降は現在雇用いたしております電気技師に行わせるために手当の新設を行うものであります。詳細につきましては総務課長に説明させますので、御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。  議案第36号、北栄町職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  合併前の旧町においてはそれぞれ日額旅費の規定を設けておりましたが、精査いたしました結果、新町の条例からこの規定が削除されておりましたので、日額旅費の規定を追加するものでございます。なお、日額旅費とは、長期間の研修、講習、訓練等で期間が7日以上にわたるものをいいます。詳細につきましては総務課長に説明させますので、御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。  議案第37号、北栄町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  これは国民健康保険法施行令の一部を改正する政令が公布されたことに伴い、北栄町国民健康保険税条例を一部改正することとし、このことにつきまして地方自治法第96条第1項第1号の規定により本議会の御議決をお願いするものでございます。詳細につきましては町民課長に説明させますので、御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。  議案第38号、北栄町行政財産使用料条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  地方自治法の改正による引用条項の移動と、収入役が会計管理者となりますので、所要の整備を行うものであります。また、別表につきましては中部ふるさと広域連合事務所の入居による改正と、北条庁舎に設置をしておりました現金自動支払い機の撤収に伴う改正でございます。詳細につきましては総務課長に説明させますので、御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。  議案第39号、北栄町歴史民俗資料館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  今回の全面リニューアルにより、大栄歴史文化学習館内に物販施設を設置することから、その入店についての使用料を定める必要があり、この条例の一部改正をすることとし、地方自治法第96条第1項第1号の規定により本議会の御議決をお願いするものでございます。詳細につきましては企画情報課長に説明させますので、御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。  議案第40号、北栄町介護保険地域支援事業手数料の徴収に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  特定高齢者施策事業で実施しています運動器機能向上事業と認知症予防事業による手数料の改正に加え、新規に一般高齢者施策事業の実施に伴い手数料の規定が必要となりましたので提案するものでございます。詳細につきましては地域包括支援センター長に説明させますので、御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。  議案第41号、北栄町町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。  これは北栄町町営住宅の設置及び管理に関する条例において条文を引用している土地区画整理法の規定が改正されたことに伴い、条例の規定を改正するものでございます。詳細につきましては地域整備課長に説明させますので、御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願いいたします。  議案第42号、北栄町負担金等納付奨励条例を廃止する条例の制定についてでございます。  北栄町負担金等納付奨励条例は、旧北条町地区のみを対象に暫定的に制定したものでございますが、このほど改めて北栄町全域を対象にした制度を設けることといたしましたので、この条例を廃止するものでございます。詳細につきましては税務課長に説明させますので、御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願いいたします。  議案第43号、北栄町北条デイサービスセンターの設置及び管理に関する条例を廃止する条例の制定についてでございます。  北栄町北条デイサービスセンターは、現在社会福祉法人北栄町社会福祉協議会に管理運営委託の状況にあります。昨年行った地方自治法の改正による指定管理者制度の検討の中で譲渡を行う方針を示しておりましたが、このたび譲渡について同社会福祉協議会との協議が調いましたので、条例を廃止するものでございます。詳細につきましては地域包括支援センター長に説明させますので、御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。  議案第44号、新町建設計画新町まちづくり計画)の変更についてでございます。  市町村の合併の特例に関する法律の規定により定めた新町建設計画新町まちづくり計画)について、計画に掲げられていない新たな事業の実施に対応することが求められてきましたので、この計画の一部を変更することとし、このことにつきまして同法第5条第7項の規定により本議会の御議決をお願いするものでございます。詳細につきましては企画情報課長に説明させますので、御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。  議案第45号、財産の処分についてでございます。  平成4年度に北条町が国庫補助金の交付を受けてデイサービスセンターを建設し、その運営を社会福祉法人北条町社会福祉協議会へ委託しておりましたが、平成12年度からの介護保険制度の実施に伴い、北条町社会福祉協議会が事業主体となって施設の管理運営を行ってまいりました。その後、合併によりまして社会福祉法人北栄町社会福祉協議会が引き継いで管理運営を行っております。議案第43号で申し上げたとおり、デイサービスセンターを北栄町社会福祉協議会に移管することにいたしましたので、協議をした結果、建物については無償譲渡、土地については売り払いという財産を処分するものでございます。詳細につきましては総務課長に説明させますので、御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。  議案第46号、土地改良事業の事務の委託に関する規約を制定する協議についてでございます。  東伯地区国営かんがい排水事業が完成し、土地改良事業を琴浦町、北栄町が実施することとなります。円滑な運営を図るために、本事業に関する事務を琴浦町に委託するに当たりその規約を定めるため両町が協議することについて、地方自治法第252条の14第3項において準用する同法第252条の2第3項の規定により議会の御議決をお願いするものでございます。詳細につきましては地域整備課長に説明させますので、御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。  議案第47号、農業農村整備事業の事務の委託に関する規約を制定する協議についてでございます。  議案第46号と同様、東伯地区国営かんがい排水事業が完成し、農業農村整備事業を琴浦町、北栄町が実施することとなります。この事業の円滑な運営を図るために、事業に関する事務を琴浦町に委託するに当たりその規約を定めるため両町が協議することについて、地方自治法第252条の14第3項において準用する同法第252条の2第3項の規定により議会の御議決をお願いするものでございます。詳細につきましては地域整備課長に説明させますので、御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。  議案第48号、鳥取県町村職員退職手当組合規約を変更する協議についてでございます。  地方自治法の改正により、収入役にかえ会計管理者を設置すること、また「吏員」という用語が「職員」に改められたことに伴い、本組合規約の所要の整備をするものでございます。詳細につきましては総務課長に説明させますので、御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。  議案第49号、鳥取県町村消防災害補償組合規約を変更する協議についてでございます。  本組合規約第3条に規定をしている共同処理する事務について、損害補償の根拠となる消防組織法等の改正により条項を改正し、また地方自治法の改正により本組合に会計管理者の設置及び「吏員」という用語が「職員」に改められたことに伴いまして、本組合規約の所要の整備をするものでございます。詳細につきましては総務課長に説明させますので、御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。  議案第50号、鳥取中部ふるさと広域連合規約を変更する協議についてでございます。  地方自治法第291条の3第1項の規定により、鳥取中部ふるさと広域連合から同連合規約の一部を変更することについて協議がありましたので、同法第291条の11の規定により本議会の御議決をお願いするものでございます。詳細につきましては企画情報課長に説明させますので、御審議の上、御議決いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(前田 正雄君) 暫時休憩します。(午後2時47分休憩)       ─────────────────────────────── ○議長(前田 正雄君) 休憩前に引き続き再開します。(午後3時08分再開)  田中企画情報課長。 ○企画情報課長(田中 精一君) 議案第27号の詳細につきまして御説明をいたします。  北栄町自治基本条例の素案は、御承知のとおり北栄町自治基本条例策定委員会で策定をされました。その審議過程は広報紙やホームページ上で随時に公開し、また全町民を対象としたいわゆるパブリックコメントと言われるものですが、意見募集や住民自治フォーラムを通じて町民に広く周知をしながらまとめ上げられたものを町として成案し、本日ここに提案をしたものでございます。  第1章から第8章までの27条で構成しており、北栄町における町づくりの基本理念を明らかにし、協働による町づくりを行うため必要な町政運営の基本的な考え方や仕組みを定めることで活力に満ちた地域社会の実現を図ることが目的で、町の最高規範として定めさせていただくものであります。  まず、前文はこの条例を制定するに当たっての背景や目指すべき町づくりの基本理念とその手段、制定の決意等について規定をしてあります。  では、この前文と第1条の目的は特に重要な事項でありますので朗読をさせていただき、第2条以降の条文につきましては概略を説明させていただきます。       ───────────────────────────────  私たちのまち北栄町は、美しい白砂青松の海岸を有し、大山、蒜山三山が一望できる風光明媚で、肥沃な黒ぼくの大地と広大な砂丘畑に恵まれた自然環境豊かなまちです。  私たちは、多くの先人の努力と英知によって今日の姿があることに感謝の気持ちを忘れず、この豊かな自然環境や永年培われてきた歴史や伝統、文化など誇るべき財産を守り、心からこのまちを愛し『人と自然が共生し あたたかい心のふれあうまち』を目指し、次世代に引き継がなければなりません。  そのためには、町民が自治の主体であり、町政の主権者であることを認識し、自らのまちは自らの手で創り、守り、育てるという強い意志を明確にし、自ら考え、行動することにより「町民自治のまち」の実現を図ることが必要です。  私たちは、町民一人ひとりを大切にし、自治の担い手としての責任と役割を自覚し、町民と行政とが協働してまちづくりを進め、子どもから高齢者まで安全で安心して暮らせるまち、子どもたちが夢と希望を持ち心豊かに育つまちを創るため、ここに北栄町の最高規範として、この条例を制定します。 (目的)第1条 この条例は、北栄町におけるまちづくりの基本理念を明らかにするとともに、町民、議会、行政が互いに尊重しあい、協働のまちづくりを行うために、町民参加に必要な情報を共有し、町民だれもが積極的にまちづくりに参画できるように、町政運営の基本的な考え方や仕組み等を定め、活力に満ちた地域社会の実現を図ることを目的とする。       ───────────────────────────────  続きまして第2条でございますが、この条例において条例全般に使用され、かつ使用頻度の高い町民、事業者、コミュニティーなどの用語の意味を規定をしておるところでございます。  第3条は、この条例が最高規範性を持ち、町の他の条例、規則等の制定についてはこの条例の内容を尊重しなければならないということを規定をしております。  第4条は、北栄町の目指すべき町づくりの基本理念を規定することにより、町民及び町が行動する際の基本姿勢として基本的人権の尊重、町民主権者、住民参画と協働、安心安全な暮らし、人と自然の共生と歴史、文化の継承、夢と希望の次世代育成の6つの柱から成っております。  次に、第2章の第5条及び第6条でございますが、町政を町民等と行政が協働で進めていく上で、憲法や法、条例に規定されたすべての権利と義務を遵守することはもちろんのこと、自覚を促すためにも改めて町民等の持つ権利と責務について規定をいたしております。  第3章、7条及び8条でございますが、町民の代表である議会と議員の権限と果たすべき責務について規定をするとともに、議会に関しては町民に積極的に会議を公開し、また情報提供するよう努めること、また議員に関しては公正かつ誠実な職務の遂行、町民の意見把握、町政全体の観点かの判断を規定しています。  第4章、9条でございますが、町政の透明性、効率性を保障する監査委員の役割はとても大きいところから、権限及び責務を明確にすることにより、監査委員の職務の重要性を規定しています。  第5章、第10条及び第11条は、町長と職員の責務を明確にしています。町長は、町民の信託を受けた者としてこの条例の目的を達成するよう全力を挙げて職務を遂行すること。職員は、全体の奉仕者として自覚を促し、町民の期待にこたえるべく職務を遂行することを規定しています。  第6章、第12条及び第13条は、協働と参画について規定をしております。これからの町政運営は、町民、事業者、コミュニティーと行政とが協働と連携により行うものであることを明記するとともに、協働による町づくりを推進するため、町の行うべきことや多様な町民等の参画する機会を保障しなければならないことを規定をしております。  第14条でございます。町民等の参画の機会を保障するものとして、重要な条例や計画を作成する前に案を公表し、町民等が意見を述べる機会を設けなければならないことを規定をしております。  第15条及び第16条は、間接民主主義を補うものとして町政に係る重要事項について住民投票を実施することができ、町長及び議会はその結果を尊重しなければならないと規定をしております。さらに、住民投票を請求できることについて、請求を行う場合の必要な条件、署名数等を明記するとともに、町長及び議会についても請求ができることを規定をいたしております。  第17条は、町民等の参画の機会を保障するものとして原則委員を公募するとともに、その公正に配慮しなければならないことを規定をいたしております。  第18条、住民自治の基礎的団体である自治会及び自主的組織に対し、町民は積極的に協力するとともに、町は必要に応じて支援することを規定をいたしております。  第19条は、安心安全の町づくりのため、町民、コミュニティー、町はそれぞれの役割を担っていく必要があることを規定をいたしております。  次に、第7章、20条を説明する前に、まことに申しわけございませんが誤字が1字ありますので訂正をお願いをしたいと思います。20条の第5号でございますが、冒頭、「自主的活適正な」の「活」でございます。活力の活の漢字でございますが、これを平仮名の「かつ」に御訂正をいただきたいと思います。よろしくお願いします。平仮名の「かつ」でございます。  それでは、第7章、20条の説明をさせていただきます。20条は、国、地方を通じて極めて厳しい財政状況にある中、より一層簡素で効率的な行財政運営が求められていることから、町政運営に当たって留意しなければならない基本的事項について規定するものでございます。内容としては、効率的かつ効果的な組織や財政の運営、わかりやすい情報の公表、事務事業の点検評価と結果の反映、積極的な自治立法の取り組みを基本とし、自治体経営を行うというものでございます。  第21条及び第22条は、町からの積極的な情報提供がこの条例の目指す協働による町づくりを進めることに重要であることから、また町は個人情報を厳重に保護することを規定をしております。  第23条は、政策の立案等を行う場合、その経過、内容、効果等をわかりやすく説明する責任を果たさなければならないことを規定をしております。  第24条、町は、町民等から寄せられた意見、要望等について迅速かつ誠実に対応し、その過程や結果等を公表するとともに、再発防止に努めることを規定をしております。  第25条、町長選挙に際し、町民が政策を選択できよう立候補予定者に政権公約、いわゆるローカルマニフェストと言われているものでございますが、を作成することを求める努力規定でございます。  第8章、第26条は、この条例の見直しについて規定をしております。自治基本条例は最高規範として制定していますので、各条項がこの条例の基本理念を踏まえたものであって、社会情勢に適合しているかどうか、本町にふさわしいものであり続けているかどうか等を見守る必要があり、そのために5年を超えない期間ごとに見直すこととしております。  第27条は、この条例に規定していない細部部分については規則で定めることを規定をしております。  最後に、附則としまして施行日を4月1日としておりますが、住民投票に関する15条及び16条につきましては、速やかに制定する予定の住民投票条例の施行日に合わせて施行することといたしております。  それから、皆さん方の方に参考資料としまして自治基本条例案の逐条解説ということでお配りしておりますので、これも後でまたごらんをいただきたいと思います。以上で終わります。 ○議長(前田 正雄君) 金信総務課長。 ○総務課長(金信 正明君) 議案第28号、地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理等に関する条例の制定について説明を申し上げます。議案集の9ページをお開きをいただきたいと思います。  今回の改正につきましては、この関係条例の整理等に関する条例ということでございまして、地方自治法の改正がございました。これに伴いまして「助役」を「副町長」というぐあいに改めます。それから、もう一つにつきましては「事務吏員」と「その他の職員」を「職員」に改めるということでございます。この今申し上げました改正を、関係する条例につきまして機械的に改正を行うと、そういったものでございます。もう1点は、収入役が自治法の改正によりまして廃止をされましたので、収入役を置かない条例を今回の中で廃止をすると、そういったものでございます。  まず、第1条の北栄町表彰条例の一部改正ということで、今申し上げました「助役」を「副町長」でございます。  第2条の北栄町に収入役を置かない条例の廃止、この条例を廃止をするということでございます。  第3条といたしまして北栄町職員定数条例の一部改正、ここでは「事務吏員」と「その他の職員」を「職員」にということでございます。  10ページにつきましても同様でございます。第4条といたしまして、北栄町特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正でございます。本条例につきましては、それぞれの該当する部分を「助役」から「副町長」に改正をするといったことでございます。それぞれ別表1、別表2。  さらに11ページの方でございますけど、第5条といたしまして北栄町教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改正ということで、ここでも「助役」を「副町長」にということでございます。  第6条といたしまして北栄町税条例の一部改正、ここでは「吏員」を「職員」にというぐあいに改めるものでございます。  附則といたしまして、1で施行期日でございますけど、この条例は平成19年4月1日から施行すると。2といたしまして経過措置でございます。ここでの規定は、表彰条例の規定によります功労表彰を行う場合の副町長の退職年数のカウントを、助役としての在職期間も通算をするということでございます。  続きまして、12ページの議案第29号、北栄町副町長の定数を定める条例の制定について説明を申し上げます。  地方自治法の改正に伴いまして、副町長の定数は条例で定めることとされましたので、ここで定数を1人と定めるものでございます。  附則といたしまして、この条例は平成19年4月1日から施行するということでございます。以上でございます。 ○議長(前田 正雄君) 田中企画情報課長。 ○企画情報課長(田中 精一君) 議案第30号の詳細説明をいたします。  地方財政法では、翌年度以降における財政の健全運営に資するため、各会計年度において歳入歳出の決算上、余剰金を生じた場合、年度間の財源調整のための積み立て、後年度の地方債等の償還財源に充てなければならないと義務づけており、まさに本基金の主たる目的は青山剛昌ふるさと館整備事業債の元金償還に充てる財源を積み立て、来る平成24年3月5日満期一括償還に備えるための基金であります。以上でございます。 ○議長(前田 正雄君) 金信総務課長。 ○総務課長(金信 正明君) 議案第31号、北栄町課設置条例の一部を改正する条例の制定について説明を申し上げます。  16ページの方をごらんをいただきたいと思います。提案理由にもございましたように、この4月から町長部局、現在9つの課を1課減らしまして8課にするということでございます。改正前のこの第1条の2号に「企画情報課」とございますが、これを「企画振興課」に名称を改めます。それから、改正前の8号に「地域整備課」とございますけど、これを廃止をいたします。これに伴いまして、改正前の9号の上下水道課を改正後では1号繰り上げをいたしまして8号ということに改正するものでございます。  附則といたしまして、この条例は平成19年4月1日から施行するということでございます。
     続きまして、議案第32号、北栄町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について説明を申し上げます。  18ページの方をごらんをいただきたいと思いますが、左側が改正後、右側が改正前でございまして、一番最初にございます7条の休息時間でございます。現在は休息時間が設置をされておりますが、改正後におきましては第7条、この規定を削除いたしまして廃止をするということでございます。  それから、次に第9条の育児または介護を行う職員の早出遅出勤務についてでございますが、改正前は小学校就学の始期に達するまでの子のある職員のみに限定されておりましたが、今回の改正は小学校に就学している子のある職員で学童保育の施設にその子を出迎えるための職員と、これを追加をするものでございます。したがいまして、改正後は申し上げましたように2つの要件について認めることになりますので、第1項の第1号とそれと第2号という形で条文の整理をいたすものでございます。また、第2号の方におきましては改正前、19ページにわたってでございますけど、改正前の「当該子」とあるものを改正後は「その子」と改めます。それから第10条第2号におきましては、改正前の「前条」を改正後は「第8条」と具体的な数字を入れるということでございます。  また、第17条の第3項におきましては、介護休暇を取得した場合の給与の減額の規定でございますが、ここの中で給与条例の適用する条と項を精査をいたしましたところ誤りがございましたので、まことに申しわけございませんが今回改正をさせていただく、こういった中身でございます。下線を引きました給与条例の改正前第12条を改正後におきまして第14条に、もう一つ、改正前の第16条第1項を改正後に第18条に改めるものでございます。  次に附則でございます。この条例は平成19年4月1日から施行するということでございます。  それから、続きまして議案第33号、北栄町町長等の給料の特例に関する条例の一部を改正する条例の制定について説明を申し上げます。  22ページの方をごらんをいただきたいと思いますが、町長、助役、教育長の給料の減額を18年度と同様に19年度においても行う特例の条例でございます。また、ここの改正の中で「助役」を「副町長」に改正をするものでございます。率につきましても18年度と同様でございます。  附則といたしまして、この条例は平成19年4月1日から施行するというものでございます。  続きまして、議案第34号、北栄町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について説明を申し上げます。  第9条といたしまして扶養手当についての改正でございますが、平成18年の人事院勧告によりまして3人目以降の子あるいは父母等の手当の額を1人につき1,000円引き上げる勧告がなされましたので、この勧告に倣いまして3人目以降の額を改正前「5,000円」を「6,000円」に改正するというものでございます。  それから、続きまして別表第2の職務分類表の改正でございます。本年4月からの組織機構の見直しによりまして、一部の課におきまして係制を廃止をし、いわゆるフラット化することでより柔軟に対応でき、繁忙期の協力体制の充実を図るなどのために室制を導入する考え方でございまして、このことに伴いまして、改正前の3級、係長級に新たに主幹を加えます。それから4級、課長補佐級に新たに室長と主幹を加え、また今回新たに室長を加えるために、改正後の4級、5級、6級の部分で改正前にありました室長あるいは室長補佐を、改正後ではわかりやすくするために括弧書きで「(出納室)」というぐあいに入れ、限定をいたすものでございます。  次に附則でございます。この条例は平成19年4月1日から施行するということでございます。  続きまして議案第35号、北栄町職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について説明を申し上げます。26ページの方をごらんをいただきたいと思います。  提案理由の説明にもございましたように、北条砂丘の風力発電所におきまして電気主任技術者が不在となった場合におきまして、現在は外部にその業務を行うために委託をしておりましたが、この本年4月から電気技師を正規職員として採用する予定でございますので、不在の場合につきましてはこの職員に代行させる、そういった考え方でございますので、そのための改正でございます。  第2条第1項の第3号に電気主任技術者の代行手当、これを新たに加えます。第5条といたしまして、これも新たに代行手当の支給要件と、第2項の方に手当の額を従事した1日につき2,500円という規定を設けるものでございます。また、新たに第5条を追加しましたので、改正前の5条を改正後は第6条というぐあいにするものでございます。  次に附則でございます。この条例は平成19年4月1日から施行するということでございます。  続きまして、議案第36号、北栄町職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について説明を申し上げます。28ページの方をごらんをいただきたいと思います。  提案理由の説明にもございましたように、今回の改正は日額旅費の規定を設けるものでございます。合併前の旧町にはそれぞれこの規定を設けておりましたが、その後精査をいたしましたところ、合併後の条例から削除の形で日額旅費が規定をされない形になっておりましたので今回改正をし、この条項を追加をするものでございます。  第6条、旅費の種類に新たに日額旅費を設ける規定を9項に追加をいたしました。  それから、次に第22条の2ということで、ここに日額旅費の規定を設けるもので、第1項第1号に具体的に長期の研修、講習、訓練その他これに類する目的のための旅行、それから第2号といたしましてその職務の性質上常時出張を必要とする職員の出張、これを規定をいたします。  なお、規則の方でございますが、日額旅費を支給する場合は研修、講習等の開始をされる日から終了までの期間が7日以上にわたり、県外で行われる場合というぐあいに規定をいたすことにしております。この規定につきましては、長期にわたる場合の支給額を普通の場合よりも低く抑える、そういったことでございます。第2項に、日額旅費の額、支給条件、支給方法は規則で定める。また、ただし書きで普通の旅費支給の基準を超えることができないと、このように定めたところでございます。  附則でございます。この条例は平成19年4月1日から施行するということでございます。以上でございます。 ○議長(前田 正雄君) 池田町民課長。 ○町民課長(池田 雅文君) 議案第37号、北栄町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について説明いたします。  このたびの一部改正につきましては、医療分の課税限度額が引き上げられましたことによるものでありまして、国民健康保険税につきましては世帯主及びその世帯に属する国民健康保険の被保険者につき算定した所得割額及び資産割額並びに被保険者均等割額及び世帯平等割額の合計額を課税していますけれど、上限額が定められておりまして、その課税限度額が現行の53万円から56万円に改正されたことに伴いまして、該当します第2条第2項及び第16条につきまして「53万円」をそれぞれ「56万円」に改正するものです。  附則としまして施行期日で、この条例は平成19年4月1日から施行する。経過措置としまして、この条例による改正後の第2条第2項及び第16条の規定は、平成19年度以後の年度分の国民健康保険税について適用し、平成18年度分までの国民健康保険税についてはなお従前の例によるものです。以上で説明を終わります。 ○議長(前田 正雄君) 金信総務課長。 ○総務課長(金信 正明君) 議案第38号、北栄町行政財産使用料条例の一部を改正する条例の制定について説明を申し上げます。  32ページの方をごらんをいただきたいと思いますが、第1条、趣旨につきましては、地方自治法の改正によりまして条項が変わりました。第238条の4「第4項」を改正後におきまして「第7項」に改正するものでございます。  それから、第4条、使用の許可につきましては、これも地方自治法の改正によるところの収入役の廃止に伴いまして、ここの中では「助役」を「会計管理者」に改めるものでございます。  それから、別表の方につきましてでございますが、1の土地の改正前にございます役場庁舎用地、月2,100円を廃止をいたします。これは北条庁舎に設置がしてありました現金自動支払い機の設置に伴う規定でございましたが、支払い機が撤去を既にされておりますので、今回削除するものでございます。それから2の建物の規定の中に、今回新たに大栄庁舎、北条庁舎、1平方メートルにつき月1,330円を追加をいたすものでございます。本年4月から北条庁舎の方に予定がされております中部ふるさと広域連合入居に伴うものでございます。  次に附則でございますが、この条例は平成19年4月1日から施行する。以上でございます。 ○議長(前田 正雄君) 田中企画情報課長。 ○企画情報課長(田中 精一君) 議案第39号について御説明いたします。  これは大栄歴史文化学習館の全面リニューアルに伴い、館内に設置する物販施設でありますミュージアムショップの入店者の施設使用料を定めるための条例の一部改正でございます。  第8条関係の別表の改正前と改正後をここに記載しておりますが、改正後の欄中の下線の引かれた部分を新たに追加するというものでございます。内容としましては、入店者はミュージアムショップ内で販売したその売上額の10%を使用料として納入するというものでございます。  なお、備考欄に記載しておりますショップ内で使用された電気と水道の料金については、入店者から別に徴収するというものでございます。  附則でございます。この条例は公布の日から施行し、平成19年3月18日から適用するというものでございます。以上でございます。 ○議長(前田 正雄君) 小矢野地域包括支援センター長。 ○地域包括支援センター長(小矢野 貢君) 議案第40号、北栄町介護保険地域支援事業手数料の徴収に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。36ページでございます。  御存じのように、平成18年4月に介護保険法が改正されまして地域包括支援センターができたわけでございますけども、地域包括支援センターでは要介護、要支援にならないように予防を重点にした地域支援事業を行ってまいりました。特定高齢者を把握して事業に参加していただくわけでございますけども、基準が厳しくて該当する人が少ないというのが実態でございました。  そこで、19年度には特定高齢者の一部を継続しながら一般高齢者ということで基準を緩めて、それぞれ運動器機能向上事業、認知症予防事業を進めることになったわけでございます。  別表の第3条関係でございますけども、改正後の事業名で運動器を使っての機能向上ということで「器」という字を加えました。種類をそれぞれ特定高齢者施策と一般高齢者施策を加えました。  まず、運動器機能向上事業の特定高齢者施策の手数料、一月当たりの改正前は「600円」を改正後に「800円」にしております。200円のアップの根拠につきましては、20名を15名に対象人数を減らしたためでございます。1回の開催が3万円でございまして、月4回といたしますと12万円でございます。その負担は1割でございますので1万2,000円、これを15名で割りますと800円ということになります。一般高齢者施策では回数を月2回としておりますので、半額の400円といたしました。  次の認知症予防事業の特定高齢者施策事業では、改正前が一月「720円」から「920円」に改正しております。200円のアップにつきましては、先ほどと同じように1グループの人数を減らしたことによるものでございます。一回の開催が3万4,500円、月4回開催いたしまして13万8,000円となります。その1割を15名で割りますと920円となるわけでございます。次の一般高齢者施策も開催回数が同じでございますので、同額の一月当たり920円といたしました。  附則といたしまして、この条例は平成19年4月1日から施行する。以上でございます。 ○議長(前田 正雄君) 池田地域整備課長。 ○地域整備課長(池田 康守君) 議案第41号、北栄町町営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明いたします。  38ページの方をごらんください。右側に改正前、左側に改正後の変更のあったところを下線で示しておるところでございます。これは条文を引用しております土地区画整理法の規定が改正されたことに伴いまして、条例の規定を改正いたすものでございます。  第5条第1項第5号において、土地区画整理法第3条「第3項若しくは第4項」を「第4項若しくは第5項」に繰り下げるものでございます。 ○議長(前田 正雄君) 岡崎税務課長。 ○税務課長(岡崎 輝明君) 議案第42号、北栄町負担金等納付奨励条例を廃止する条例の制定について御説明申し上げます。39ページでございます。  北栄町負担金等納付奨励条例を廃止する条例。北栄町負担金等納付奨励条例(平成17年北栄町条例第56号)は、廃止する。  附則として、この条例は平成19年3月31日から施行するものでございます。  補足いたしますと、この廃止します条例には合併前の旧北条町区域を対象として介護保険料、水道料金、公共下水道事業受益者負担金、公共下水道使用料などを口座引き落とし以外の納付書で納付した納税組合に対して納付書1枚につき15円の奨励金を交付することを規定しておりますが、まずこの条例は旧北条町区域のみを対象としておりまして、不公平となっている。次に、奨励金を交付する時代ではないということで、税金におきましては奨励金のたぐいを交付することは違法だという判決も出されております。  さらに、15円という金額もこれは奨励金といったものではなく、納付事務経費に対する補助的な金額であるということで、これらの点から一たんこの条例を廃止して、改めて北栄町補助金等交付規則に基づき、北栄町全域を対象として納付事務取扱手数料交付要綱なり取り扱い基準を定めて運用していくということにするものでございます。以上でございます。 ○議長(前田 正雄君) 小矢野地域包括支援センター長。 ○地域包括支援センター長(小矢野 貢君) 議案第43号、北栄町北条デイサービスセンターの設置及び管理に関する条例を廃止する条例の制定について御説明申し上げます。40ページでございます。  平成4年度に国庫補助を受けて旧北条町がデイサービスセンターを建設し、翌年度から旧北条町が事業主体としてデイサービス事業を社会福祉法人北栄町社会福祉協議会に管理委託を行い、現在に至っております。町長の提案説明にもございましたが、昨年地方自治法の改正によりまして、指定管理者制度等の検討の中で譲渡の方針が示され、協議を重ねてまいりました。その結果、譲渡の合意を得たわけですが、補助金をいただいて建設された施設の譲渡につきましては国との協議の結果、補助金等に係る予算の執行の適正に関する法律、通称補助金適正化法第22条の財産処分の制限で交付の目的、いわゆるデイサービス事業以外の目的で処分してはいけないと定めてございます。また、譲渡に当たりましては平成12年3月13日付の国の通達によりまして、無償譲渡につき国への報告だけで財産の処分が行えることになり、同北栄町社会福祉協議会へ建物の無償譲渡をするために北栄町北条デイサービスセンターの設置及び管理に関する条例は廃止する。  附則としまして、この条例は平成19年3月30日から施行する。以上でございます。 ○議長(前田 正雄君) 田中企画情報課長。 ○企画情報課長(田中 精一君) 議案第44号について御説明をいたします。  これは、今後鳥取中部ふるさと広域連合が建設等を予定しています新斎場やリサイクルセンター、消防救急無線デジタル化等の各事業のために町が負担する負担金の財源確保措置として合併特例債を充当することができるため、そのため合併時に定めました新町建設計画、こちらの方では新町まちづくり計画という名称でございましたが、これの一部を変更しておく必要があり、このことについて合併特例法第5条第7項の規定により議決をお願いするものでございます。  変更箇所につきましては、42ページの変更後の欄中の下線が引いてある部分を追加するものでございまして、第4節第2の新町まちづくり施策の中の②の行財政運営の効率化の本文中、文章を読みますと「さらには、周辺自治体との共通した課題を効果的に解決するための広域行政事業への参画を引き続き進めます。」と。さらに表中でございますが、主要事業の欄に「広域行政事業への参画」を追加し、さらに事業概要のところでございますが「共通した課題を効率的に解決するため広域行政事業へ参画します。」というものを追加するものでございます。以上でございます。 ○議長(前田 正雄君) 金信総務課長。 ○総務課長(金信 正明君) 議案第45号、財産の処分について説明を申し上げます。  提案理由の説明にもございましたように、ここに1として処分する財産等というぐあいに掲げておりますが、まず土地につきましては参考資料といたしまして1枚物の図面をお配りをしておると思いますので、そちらの方をごらんをいただきたいと思います。1枚物で平面図がございます。  図面の下の方に太字と斜線で示しております北条デイサービスセンター楽寿園がございます。その右上に四角で囲んでおります中に、土地、宅地1,258.05平方メーターとございます。これが町有地でございます。  それから、図面中ほどの中央公民館の左側の方に、これも太字と斜線で示しました民芸実習館がございます。この左上に四角で囲んで、宅地202.93平方メーターと記載をしております。この民芸実習館の土地の一部が社会福祉協議会の所有でございます。今回の売買価格につきましては、民芸実習館の敷地、今申し上げました202.93平方メートルを相殺をして、差し引いた面積でもってこの価格を1,465万円というぐあいに決めたところでございます。なお、単価につきましては近傍類似の価格でございます。  それから、次に建物でございますが、デイサービスセンターということでこの図面の中にも記載をしておりますが……。失礼しました、図面でなしに議案本体でございます。鉄筋コンクリート平家建て666.21平方メーターと、それと参考図面のデイサービスセンターと民芸実習館の中間あたりの少し左側の方にデイサービスセンターの車庫がございます。この鉄骨平家建て90平方メーターの2棟につきまして無償譲渡するものでございます。売払い及び譲渡の相手は北栄町社会福祉協議会とするものでございます。以上でございます。 ○議長(前田 正雄君) 池田地域整備課長。 ○地域整備課長(池田 康守君) 議案第46号、土地改良事業の事務の委託に関する規約を制定する協議について、関連がございますので議案第47号、農業農村整備事業の事務の委託に関する規約を制定する協議についてあわせて御説明を申し上げます。  これにつきましては、国営東伯農業水利事業により造成された施設につきまして、19年度から琴浦町、北栄町で管理をしていくということでございますが、それに当たりまして北栄町から琴浦町に委託をして事務を行うという方式でございます。このことにつきまして、地方自治法の規定によりましてこの規約を制定するに当たっての両町の協議をするということについて、議会の議決をいただくということでございます。  まず、45ページに土地改良事業の事務の委託に関する規約ということで、この内容で協議をしたいということでございます。  第1条でございます。事務の委託についてでございます。これは先ほど言いました事業の中で、具体的には西高尾ダム、小田股ダム、船上山ダム、矢下頭首工、矢下導水路、大父頭首工、大父導水路、小田股・西高尾導水路、それから中央管理所、これらに関するものでございます。これらの施設につきましては、土地改良事業で行ったということでございます。これは土地改良法の適用をしておりますので、ここにその条文を上げておるところでございます。  それから、次に委託事務の範囲についてでございますが、これは北栄町が琴浦町に委託する。事務の範囲は、管理事業のうち次の1号、2号、3号と上げておるところでございますが、これは土地改良法に基づいた施設の管理ということでございますので1号を上げておりますし、2号、3号につきましてはこの管理するに当たっての制度事業の導入に伴います補助金交付等に関する事務、それからそのほかの附帯した事務ということで上げております。  3条につきましては、委託事務の管理及び執行について上げておるところでございます。琴浦町につきましては、この施設の管理につきまして、これも土地改良法の適用がございますので、管理規程に当たります条例を制定されることになっておるところでございます。それによって行われます。3条2項でございますが、これらの条例等の制定または改廃があったときにはその旨を北栄町に通知するということでございます。等々でございます。  次に、4条で経費の負担についてうたっております。これらの委託事務の管理及び執行に要する経費についてでございます。これは制度事業の国及び県の補助金をもって充てるものに限るわけでございますが、北栄町は琴浦町に委託しますので、それについては義務負担分については北栄町が負担する、北栄町の持ち分については負担するということをうたっておるところでございます。2項には、委託料の額なり納付方法については両町長が協議して定めるとしております。3項でございます。委託事務の管理及び執行に伴う収入は、すべて琴浦町の収入とするということでございます。  5条には予算の繰り越しの規定をうたっておりますし、6条には補則といたしまして、この規約に定めるもののほか、委託事務の管理及び執行について必要な事項は琴浦町長と北栄町長が協議の上、別に定めるものとするということでございます。  附則といたしまして、一つには19年4月1日から施行するということでございます。次には、北栄町長は、この規約の告示の際、あわせて委託事務に関する先ほど申しました琴浦町の条例等が北栄町に適用される旨、及びこれらの条例等を公表するものとするということを規定しておるところでございます。  続きまして、議案第47号の方につきましてでございますが、47ページでございます。この表題が農業農村整備事業の事務の委託に関する規約ということにしておりまして、この造成された施設、これらにつきましては揚水機場及び幹線水路ということでございまして、こちらの事業名は国営造成施設管理体制整備促進事業ということでございまして、この部分につきましては土地改良法の規定を要しておりませんので、先ほど言いました2条の1号なり附則の2項についてはこちらにはございませんが、そのほかのことにつきましては先ほど説明しました規約と同内容でございますので省かせていただきます。以上でございます。 ○議長(前田 正雄君) 金信総務課長。 ○総務課長(金信 正明君) 議案第48号、鳥取県町村職員退職手当組合規約を変更する協議について説明を申し上げます。49ページの方をお願いをしたいと思います。  今回の改正でございますけども、地方自治法の改正に伴う改正でございます。  まず、第7条の2ということで会計管理者の規定を新たに追加をいたします。1項で組合に会計管理者1人を置く。2項といたしまして、会計管理者は組合の職員のうちから組合長がこれを任命する。  それから8条、職員の関係でございますけど「吏員その他の職員」を「職員」に改正するものでございます。  附則といたしまして、この規約は平成19年4月1日から施行するということでございます。  続きまして、議案第49号、鳥取県町村消防災害補償組合規約を変更する協議について説明を申し上げます。51ページの方をごらんをいただきたいと思います。  まず、第3条の共同処理する事務でございますが、非常勤消防団員等に対しますところの損害補償に関しての根拠となります関係法令の改正がございましたので、その条項の改正を行うものでございます。  下線を引いておりますが、まず消防組織法、改正前「第15条の7」が改正後では「第24条」にまず改正をいたします。もう一つは、水防法の改正前「第34条」を改正後は「第45条」に改めるものでございます。  続きまして、第7条の2を新たに会計管理者ということで追加をいたしておりますが、先ほど前議案と同様の理由による改正でございますので、省略をさせていただきます。  附則といたしまして、この規約は平成19年4月1日から施行する。以上でございます。 ○議長(前田 正雄君) 田中企画情報課長。 ○企画情報課長(田中 精一君) 議案第50号について御説明いたします。  地方自治法の一部を改正する法律が平成18年6月7日に公布され、平成19年4月1日から施行することに伴い、広域連合の執行機関及び補助職員に関する規定を見直すとともに、平成19年4月1日から事務所の所在地を変更するため、広域連合規約について所要の変更をする必要があり、このことについて地方自治法第291条の3第1項の規定により、鳥取中部ふるさと広域連合から協議がありましたので、同法第291条の11の規定により議決をお願いをするものでございます。  改正箇所でございますが、53ページと54ページのとりあえず改正後の下線の引いてある部分をごらんいただきたいと思います。そちらの方で説明をさせていただきます。  まず、第6条でございますが、広域連合事務所は北栄町土下112番地、北栄町役場北条庁舎内に置くというものでございます。  続きまして第11条第1項、従来、執行機関の組織に助役及び収入役を置いていましたが、今後は選任副広域連合長1人を置くというものでございます。  第6条第2項、広域連合に会計管理者を置くというものでございます。  続きまして第12条第5項、その選任副広域連合長は広域連合議会の同意を得て関係市長の副市長または副町長のうちから選任するというものでございます。12条第6項でございます。会計管理者は、第14条に規定する職員のうちから広域連合長が命ずるというものでございます。第12条の2第1項及び第2項、副広域連合長及び選任副広域連合長の職務を規定しております。
     第13条第2項、選任副広域連合長の任期は、関係市町の副市長または副町長の任期によるというものでございます。  第14条、従来は「吏員その他の職員を置く」と規定をしてありましたが、自治法の改正によりまして「吏員その他」の文言を削除し「職員を置く」とするものでございます。  附則、この規則は平成19年4月1日から施行するというものでございます。経過措置でございますが、要はここは現広域連合助役であります倉吉市の助役が4月1日から倉吉市副市長に選任される予定ではございますが、そうなりますと、同日の4月1日からその副市長が選任副広域連合長に選任されることが明記してあるものでございます。以上で説明を終わります。 ○議長(前田 正雄君) 以上で一括議題といたしました24議案の提案説明を終わります。       ─────────────・───・───────────── ○議長(前田 正雄君) 以上をもって本日の日程はすべて終了いたしました。  これにて散会します。  本会議は、あす8日の午前9時から開きますので御参集ください。                 午後4時06分散会       ───────────────────────────────...